矢井田瞳/Here today-gone tomorrow | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

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短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

矢井田瞳さんはデビュー当時から大好きだったわけではなく・・・

Look Back Again」が発売された頃から興味を持ち始めた感じです。
初めて買ったシングルなのです( *・ω・)ノ

で、「アンダンテ」で本気で好きになって、
過去のアルバムをブックオフで買って(笑)

オリジナルアルバムは全部購入しています♪
その中でも一番好きなアルバムがこちら。

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Here today-gone tomorrow
5thアルバムです。

HEAT WAVEが参加しています。

全体的にはおとなしめで、初期の勢いのあるロックは少なく、軽めのロックや民族楽器、ストリングスなどを取り入れた、新しい一面を見せたアルバムという印象。
カントリーな感じがあったり、アイリッシュな感じだったり、良い!!
(HEAT WAVEや、本当にアイルランド出身の方が参加しているからかも)
それがツボですO(≧▽≦)O

この前のアルバムに収録されていた「孤独なカウボーイ」や「一人ジェンガ」から、自由に自己表現を始めたな、という印象があります。その2曲があまりにも癖のある楽曲だった為、そこらへんから聞かなくなったという話をよく耳にします。

何となくわかる気がするのですが、少し残念(>_<)



いろいろなことに挑戦している矢井田瞳さんの姿勢が好きです。

勢いを考えると1st、2ndの方人気でしょう。
爽快なロックナンバーははっきり言ってこのアルバムにはありません。

ただ、とにかくバランスが良い。声がしっかり伝わってきて、
落ち着き・・・なんか、やりたい事を存分にやれた作品なんじゃないかなぁ。


個人的にオススメ3曲は

⑤月を見ていた
⑨モノクロレター
⑫雨と嘘


月を見ていた」がHEAT WAVEとの共作。僕らの音楽がキッカケのようです。
マイナー調な、重めのロック。カッコいい!!

モノクロレター」はとにかく切ない!!
メロディーがめちゃくちゃ良いですね。ヤイコさんの声が生きてます♪

そして一押しが「雨と嘘
これ、ヤイコさんの曲の中でも個人的にベストかも。大好きです。
初めて聴いたとき、アカペラで始まったときの鳥肌が立った感じ。
息を軽く吸い込む、それが合図かのようにならされる楽器。
何よりもシンセとピアノが良い味出し過ぎです。

かなり寂しい曲で、構成も非常に個性的。
サビでピアノとボーカルだけになるという。
outroが2分くらいあるし。
そのoutromもカッコいいんです!
間違いなく名曲。

初めてのライブでこれを聴けた時は本当に感動しました。
このアルバムのライブには行けず、
この次に発売されたアルバムのツアーだったから絶対に聴けないと思っていたこの曲。
鳥肌立ちっぱなしでした。

矢井田瞳さんは昔聴いていたけど・・・という人が結構多い。
このアルバムは間違いなく名盤です!是非!

こちら、モノクロレターへのリンク↓

モノクロレター

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収録曲
1Chapter02
2マワルソラ
3七色ピエロ
4マーブル色の日
5月を見ていた
6NOT A PERIOD
7bilieve or doubt
8Pajama holiday
9モノクロレター
10彼女の理由
11ビルを見下ろす屋上で~whitfiled version~
12雨と嘘
13ゆらゆら