加害者と被害者 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

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そんな感じにフリーな人の雑記です。

おはようございます(^0^)/


シャンソン記事をアップした後、体力尽き果て寝てしまいました。


15日のライブでは絶対新曲をやりたいので歌詞をネリネリしているのですが、


全然まとまってくれません。パラパラです。


ふとした時にまとまるんだけどな。


少し待ってみようかな。





さて、あまりにも気になったので書きます。


リンゼイさん殺害事件の犯人がとうとう捕まりましたね。


整形報道がされてからのスピード逮捕。


最後に怪しいと思って報告した方も素晴らしい。


だけど、逮捕された後のマスコミが酷すぎる。


護送される容疑者を乗せた新幹線を取り囲んだり。


犯人の親に対して質問攻め。


もしかしたら、マスコミはそれが仕事なのかもしれない。


人が嫌がることをやらなければいけないかもしれない。





だけど。


加害者の親は、どちらかといえば被害者ではないだろうか。


と言ったら、なんで加害者側を庇うんだ、という人も出て来るかもしれない。


でもさ。でもさ。


もう30歳だよ。


親に保護監督責任は無いです。


ずっと一緒に暮らしていたわけでは無い容疑者の行動を全部把握しろと??


出来る訳無いでしょ。


万一、自分の親にそんなストーカー紛いなことされていたら嫌です。


両親、「トクダネ!」自ら警察署に赴いてほしいと呼び掛けまでしていました。




30歳にもなって、


自分の行動に責任を持てず、


親を悲しませるなんて、


あまりにも悲しい。


残酷です。




昨日の夕刊で、


リンゼイさんの両親のインタビューが掲載されていました。


「我々が娘を失った日に、容疑者の両親も息子を失ってしまった。

娘が殺害されるのも悲しいが、息子が加害者になることも同じく悲しいことだ」



凄いですよ。


被害者側がこういうことを言えるなんて。


一人の加害者と多くの被害者。


一刻も早く罪を認めてほしい。




もし自分の知り合いが同じ被害にあったら??


もし自分の知り合いが加害者になったら??



・・・自分は何を思うだろう。





生涯、その立場にならないことを願います。