弾き語りの難しさ | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

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そんな感じにフリーな人の雑記です。

ぼけやま ~歌って飲んだらトントコトン~-Image951.jpg
…を語るつもりでは特にないのですが(笑)

先日、ビリー・ジョエルの楽譜を買いまして…

さらに前に買った安藤裕子さんの楽譜と合わせて。

今日は色々コピーしてました。

安藤裕子さんの弾き語りは非常に簡単なのですが、やっぱりコード進行が変則的で独特なポップに、めっちゃ僕好み♪

ビリー・ジョエルさんは、とりあえず1番有名であろう、弾き語りに適したバラード「Honesty」をちゃらちゃらやっていました。

基本和音弾きなんですけど…微妙なニュアンスを出すのが激ムズです。
サビの和音が一拍ごとに変わるんですけど。やだ。

ピアノだけと、ピアノ弾き語りとは違いすぎます。

ピアノだけなら…
歌うだけなら…
付けられる強弱、リズム、ハーモニーが一気に消える。

この頃、ライブに慣れてきたと同時に、ピアノも歌もやけに力が入ってしまい、一曲ごとの色がまるでつかない状況に陥っています。

だから、いろんなコピーをしてみて一度勉強&リラックス。



最近ね、男と女の弾き語りの決定的な違いがなんだろう、って思ったときにぶつかった壁。

声の高さが全然違うんですよね。

当たり前だと言われるかもしれませんが…。

でもね、これ、結構重要で。

左手でベース部分を弾いて、右手で色々付けますが。

男の、というか僕の??

得意とする音域に被るんですよ。その結果、共倒れになることがあって。

今日もね、安藤裕子さんを弾き語っていて…

男の僕はメロディーを1オクターブ下げて歌う…と。

ピアノの音域と完全に被ります。

原キーだったら問題ないのに。

オリジナルを作るときも同じ現象。低い声で歌っている時にピアノと被らないように…とピアノを高くしたら物凄い薄くなってよろしくない。

この壁がですね、非常に僕を悩ませています。



あとは…ピアノを面白くさせようと弾きすぎちゃう癖。

これも歌を聞こえなくしている一つの要因。

実は、ある人に言われたんです。

「歌とピアノが互いに主張しあって、結局何がやりたいのかよく解らない」と。

かなりショックで。しかも一人じゃ無い…。

でも、ピアノは自己流、個性を出すためにもピアノを減らしすぎたくはないんです。

それを面白いと気に入ってくれている人もいるわけで…。

万人に受ける音楽等ないのだから何が一概に悪いとは言えませんが…。

既に完成してる曲を色々作り替えるのは違うと思うし。

今日、その辺りを注意して一曲完成しました。凄く良いと思う。

バラードだとやりやすいんです、そういうのは。
でも、アップテンポの曲は難しい。ゆっくりな曲ばかり作るわけにもいかず…。

指摘してくださった方達の意見を少しずつ取り入れれば良いのかな。

取り入れすぎて、今まで気に入ってくれた人達になんか変わったな、と離れてほしくもないし。


悩んでます。
みなさんはどう思いますか??