2024年3月2日。
勇気と元気をもらおうと、朝焼けを見にいった。
今日は再々検査の日だ。
暗い中、車を走らせて、数日前に降った雪を少しだけ踏みしめながら展望台へ。
松本の市内と19号線の明かりがキラキラしていた。
煌びやかな町の明かりもいいけれど、
私はこの点在する星のような明かりの方がもっと好きだと思った。
思ったよりも寒い朝で、前回の美ヶ原と同じで北アルプスは見えない。
なんなら、美ヶ原は雲に覆われて日の出も期待できない。
でも、何度も登った有明山が赤く染まった。
白い町と、大好きな山の景色。
南の空は綺麗に透き通っていた。
人はいつか死ぬけれど、
死ぬその時まで自分らしく生きる方法がどうかあってほしいと、
最近はよく思う。
自分のまま生きて、自分のまま死んでいく。
そのことの尊さと、そのことの難しさと。
何度も生きるのが辛いと思った。
これがいつまで続くんだろうって何度も思った。
終わりが見える怖さをこれでもかってくらい感じているけれど、
終わることができるんだという安堵感が1%くらい混じっている。
いろんな気持ちが入り混じりながら、検査結果を待っています。
弱って久しぶりに聴いたカレーの歌は、変わらずに優しい歌でしたp