あーどうしよーと思っていた頃、
クライミングの予定が、相手の都合により中止になり、
これはいかねば！と久しぶりに一人、長めに歩くことにした。
２００７年に一度歩いている丹沢主稜日帰り。
今年の冬、大雪の時に行って敗退した蛭ヶ岳から檜洞への下りも
どんなだったかなぁって見たかったので、
体力落ちているだろうなー歩けるかなーと
不安をもちつつ、行くことにした。
結果としては、
２００７年、山に沢山登っていた頃よりも早く歩けていたわけだけど、
下りは弱くなっていた。仕方ないね。
んで、冬に敗退した場所は、本当になんの変哲もない登山道。
でも１ｍ～２ｍつもったら
こりゃぁ大変になるわっていう想像が容易にできたので、
行ってよかった。
冬の敗退の決断は間違ってなかった。
んで、次回は西丹沢からはいったほうがいいかも、という結論。
蛭ヶ岳からの下りは、トレースがないと、
かなりルーファイが難しい。雪のつき方では。
蛭までいければ、ぼろ雑巾になっても大倉へは下山できるから、
蛭から西丹目指すと、檜洞へのあの登り返しは相当苦痛だし、
トレースのない下山を強いられる可能性がある。
そんなことを考えながら、
ガスでなーんも見えないけど、
人はぜーんぜんいないし、
森がみずみずしくて、
時折射す日の光が綺麗で、
ただ歩きたいっていう欲求をしっかり満たしてもらって
一人満足して帰ってきたのでした。
山はただ歩くだけでも幸せだ。
☆行動記録
２０１４年６月３０日
西丹沢自然教室830～檜洞丸1023/30～臼ヶ岳1132/40～蛭ヶ岳1230/40
～丹沢山1340/50～塔ノ岳1428/35～大倉1628
ちなみに２００７年の記録はこちら
西丹沢自然教室831～檜洞丸1045/48～臼ヶ岳1155/1205～蛭ヶ岳1310/15
～丹沢山1416/27～塔ノ岳1518/25～大倉1705