なぜか鹿島神宮より人気がないように感じるんだけどね…
次回、武甕雷を考察しますが武甕雷は作られた神を中臣氏が盛り盛りして大和に持ち帰って天孫降臨の立役者である経津主の手柄を横取りした神さまです!
まぁ〜武甕雷が悪いわけではないですが…
東国の平定は古代何度もやりましたが日高見国(蝦夷)の抵抗もあり、饒速日の東征、物部の東征、豊城入彦の東征、日本武尊の東征、そして坂上田村麻呂の東征がありました。
結論から書くと、物部氏の東征で常陸国を攻めた時に祀られた神さまが経津主大神です。
経津主神の正体と物部氏についてはこちらを!
神宮のレポはスルーします。
参道にも新緑がちらほら
おじいちゃんは紅葉🍁より新緑のきれいな緑が好き😍
経津主神は古事記には登場せず日本書紀に登場します。
藤原不比等の意向なのか?
太安万侶の意向なのか?
どっちだと思いますか?
拝殿参拝後、摂社を参拝します。
鹿島新宮
磐筒男神、磐筒女神
筒男とあると住吉三神と思いますが別神です。
経津主神はイザナミが火の神カクヅチを出産した時、お股を火傷しました。
その時、怒り狂った💢イザナギがカクヅチを切り殺します。
切り殺した時に血🩸が飛び散り磐に付いた血が磐烈神、根烈神となり、その神から磐筒男神、磐筒女神が生まれ、この二柱の子が経津主神です。
イザナギが使った十拳剣から生まれたので神剣🗡️とされ剣には布都、布流と名がつきました。
経津主神は物部氏が祀る神なんです!
末社 天降神社と市神社
市神社の御祭神事代主は出雲大国主の長男となってますが国譲りで自殺しましたが…
国譲りを迫り自殺に追い込んだ事代主を祀っています
祟りを恐れて祀ることはありますが伊伎志通保神いきしなほのかみと相殿ですよ!
伊伎志通保神は饒速日の東征に随行した武神です。
物部氏の始まりは北九州に渡来した饒速日(徐福、スサノオ)を遠祖としています。
饒速日の子、宇摩志摩治が物部氏の祖となります。
饒速日が北九州に渡来し、吉備、大和に入り、東征をしました。
その時の武将で物部氏の東征でも香取神宮で祀ったのでしょう。
スサノオを祀っていますが饒速日です。
奥宮
経津主神の荒魂を祀っています。
道祖神の祠
道祖神は道の神さまクナト大神猿田彦大神ですが塞の神、幸の神、サイノカミ信仰、縄文時代の信仰の名残りです。
今回また新しい発見がありました。
物部氏が祀る神を物部氏が攻撃するのはなぜ??
ここが謎でしたがなんとなくわかりました!
やはり
長髄彦ですね!
次回は武甕雷神を考察してみます!