出雲神社巡りのブログをコロナやらでお休みしてましたが再開します。
二か月前の旅ですが興味がある方はお付き合いください。
出雲の神社⛩️が好きな理由は神社らしいからです♪
逆に神仏習合の神社、元々お寺だったまたはお寺の中の神社はほぼ明治の廃仏毀釈でお寺から神社に変わりました。
個人的には古神道の神社が好きですね😊
出雲神社巡りのまだ初日でした🤣
須佐神社の後に向かった神社は…
万九千神社、立虫神社です。
奈良時代に書かれた出雲国風土記には立虫社として記載がある神社
神在月できた八百万の神が最後に立ち寄ると言われる神社です⛩️
小さい神社ですが場所が重要!!
五十猛はスサノオの長男、出雲ではスサノオと五十猛は高天原から追放され、一度新羅に渡り、後に出雲に渡来したらしいです😄
また、スサノオには八人の子供がいたので八王子とも呼ばれています。
だから八王子とか王子とかの地名の近くにはスサノオを祀る神社がありますよ!
スサノオは仏教では牛頭天王と言われ天王はスサノオを意味します。
万九千神社は櫛御気奴命
くしみけぬのみことが御祭神でスサノオの別名です。
大屋津姫、爪津姫は五十猛の妹です。
この二つの神社は一つでスサノオとスサノオの長男とオオムナヂこと大国主を祀っています。
理由はこの地、現在の斐伊町は斐伊川があり、古代より水路の要所で神戸かむべと呼ばれた場所です。
斐伊川は暴れ川で何本も支流があり大雨が降ると洪水となりました。
スサノオの八岐大蛇退治はこの斐伊川の支流を八岐大蛇とし、灌漑工事をしたとも言われています。
出雲族では暴れ川の斐伊川や日川、氷川と伝わった。
埼玉東京の荒川も暴れ川ですが出雲族の一部が荒川流域でも氷川神社とスサノオを祀っています。
氷川神社の総本社が大宮氷川神社です♪
また、御祭神の櫛御気奴命の御気みけとは御饌みけともいい食糧です。
すなわちスサノオは食糧の神さまとなり、出雲では大事な神さまなんです♪
八百万の神は最後に立ち寄り出雲大社に別れを告げます。
拝殿に鳥居⛩️があり、その奥の扉が開くと出雲大社を遥拝出来ます。
この神社には拝殿はありますが本殿はありません。
なぜなら古神道では神の依代である磐境神籬を祀りました。
やがて鏡が依代となり本殿に鏡🪞が祀られる事が多くなりました。
こちらが磐境神籬でまさに御神体なんです。
水路にあるからでしょうね。
和田津見とは海神とも綿津見といい、イザナギの禊から生まれたワタツミ三神で海神、水神の大元の神さまです。
うさぎ🐇かな?とおもましたがねずみ🐀でした。
ねずみと出雲、オオムナヂとの関係性がわかります!
出雲神社巡り初日はこれで終了??