前回、超〜簡単にユダヤ教、キリスト教、イスラム教から見たユダヤ人の問題を書きました。
このユダヤ教から派生したキリスト教、イスラム教の流れを理解していないで現在のイスラエルとパレスチナだけ見てもおそらく中東問題は理解出来ないと思います。
なんせ3,800年前からアラブとユダヤは争ってるのだから…
どっちが正しいなんて言うことは出来ないんですよ!!
でもいちばん悪いのは英国👎だけど…
しかし、マスゴミは現在の部分のみ報道し、さらにイスラエルは正義でパレスチナは悪とする傾向があります。
悪いのはパレスチナ人ではなく、イスラム過激派であるハマースのテロ行為だとの認識は薄く感じますね。
今回は前回に続いてイスラエルとパレスチナの問題を簡単に書いてみたいと思います。
前回のブログを読んでない方はこちらからどうぞ…
この中でカナンの地(現イスラエル)を追われたユダヤ人はエジプトで奴隷となり、預言者モーセの十戒でエジプトから脱出し、再びカナンの地で古代イスラエル王国を作りました。
この王国があのダビデ像👑で有名なダビデ王国です。
息子のソロモン王がエルサレムに神殿を作りました。
やがてダビデ王国は分裂し、ユダ王国とイスラエルに分かれます。
しかし、イスラエル王国はアッシリアに敗れ、ユダ王国もバビロニアに敗れ、奴隷なりました。
これがバビロニア捕囚です。
また、イスラエルがアッシリアに敗れて追放された10の支族が追放されました。
これが失われたユダヤ10支族でその内の1支族が日本にたどり着いたという話もあります😆
これが日ユ同祖論の元です。
その後のイスラエルの地は様々な国に支配を受けていきます。
アレキサンダー大王
ローマ帝国
キリスト教支配
アラブ系
イスラム教支配
十字軍
キリスト教カトリック支配
十字軍とは聖地エルサレムをイスラムから奪還する為の遠征軍です。
オスマン帝国
イスラム教支配
やがてカナンの地はアラブ系のパレスチナ人が住むパレスチナと呼ばれていきます。
この間にナチスドイツからユダヤ人は迫害されます。
さらにいくつもの迫害を受けナチスドイツのホロコーストで600万人のユダヤ人はガス室で殺されました。
英国支配
英国は国際連盟からパレスチナの統治を承認され、ヨルダン川の東西を統治しました。
その3/4をパレスチナ
1/4をユダヤの地としました。
小さくても世界中に離散していたユダヤ人は戻り独立する為に活動していきます。
当然、パレスチナ人と揉めます。
その原因は宗教と領土です。
小さくともユダヤの地、すなわちカナンの地に戻ってきたユダヤはイスラエルの復活を目指します。
すると、パレスチナ人が追い込まれていきます。
ここで英国、イギリスがやらかします。
アラブ側にはパレスチナ国とユダヤにはイスラエル国を両方作ると二股を掛けました。
しかし、どうすることも出来ない英国は…逃げます
英国はもはや手に負えず国際連合に丸投げしました。
そして、1948年
イスラエル建国独立宣言をしました。
下の地図でイスラエルがパレスチナ自治区を奪っているのがわかると思います。
これにエジプトをはじめとする中東アラブ諸国とユダヤイスラエルと対立し、やがて中東戦争と発展します。
そして、現在もイスラエルとパレスチナは対立??
じつはチョカイを出して戦い領土を拡大しているのはどこなのか??
一目瞭然ですがそこは触れてはいけないのです!
ユダヤ資本は西欧に多数います。
アメリカもユダヤ資本が多くあり、選挙がある為、イスラエル側に付くのです。
なぜ?
ユダヤ人は嫌われるのか?