
この南マットグロッソお話発表会も今年で30回目!
歴史ある大会です。

カンポグランジの日本語学校からもたくさんの参加者が来て、
応援に駆けつけた父兄のみなさまで会場は盛況です。

たくさんの観衆の前で、いよいよ子ども達の発表が始まりました。
これだけの人の前で、発表するなんて、考えただけでもこちらが緊張します。

審査員は各地域から選ばれた、役員の方々。
声の大きさ、態度、表現力、全部暗記しているか、など審査項目を総合して点数をつけます。

この二ヶ月に及ぶ練習の成果を、子どもたちも存分に発揮しました。
いや、ほんとにこれだけの大人の前で舞台に立って、発表できるだけもすばらしいことです。
この経験はいつか大人になった時、大きな糧となることでしょう。

最後は入賞の発表です。
本当は順位をつけなくてもいいくらい、みんながんばったと思います。
このお話発表会に順位をつけるかどうかは、昔から賛否両論があり、
順位を取ることだけが目的のお話大会になってしまい、廃止した地域もあります。
一位を取ることだけが全てではなく、作文を書いて、暗記して、人前で発表するという
その過程が大事なのだと、子どもたちには是非わかってもらいたいです。

それでも、この賞を取った子達のうれしそうな顔!

これはこれで、この子達のがんばりの証として、確かに掛け値なしの思い出になるのでしょう。
泣きながら作文をおぼえた子もいました、途中で投げ出した子もいました。
でも作文を書いたり、おぼえたりすることはこの先大きくなって、受験や仕事の面接、
試験など、人生を変える何かに応募するとき、必ず必要になってくる力です。
私自身がそのことを痛感する人生を送ってきました。
私はこのことを最初に説明して子ども達には作文を書いてもらいました。
だから、一位を獲っても、獲れなくてもこの舞台に立ったことがメダルだと思って、
みんな自信をもってほしいです。
本当によくがんばりました!





