こちらではボリチと言うんですね。
ブラジルの子ども達は誕生日はボーリング場で祝うのが慣例だそうです。
今回はだれの誕生日というわけではないのですが、私がクラスの子を誘って、
誘っておきながら連れて行ってもらいました。
ドゥラードスにもボーリング場はあります。
しかも二つ!
今回はピザがおいしいと評判のボーリング場へ連れて行ってもらいました。
私が学生時代行ってたような昭和のボーリング場のようです。

ピンはひもで吊るされています。
機械も旧式な感じで。

自慢じゃないですけど、わたしボーリングは「ド」がつくほど、ド下手です。
でもやる気はあるんですよ。

見てください。このフォーム。


右手が筋肉痛になるほど投げました。
2チームに別れて投げましたが、結果はこんな感じ。EMOが私ですね。

自慢じゃないですけど、ボーリングやってスコアが100越えたことないです。
でも楽しかった。
ピザもおいしかったです。
さて、
ボーリングの後は、子ども達の踊りの稽古を見に日本人会館へ寄りました。
週3回日本人会館で、モデル校の活動とは別に日本舞踊を習っている子達の練習があります。
この日は11月にドゥラードスであるジャパンフェスチ(日本祭り)で発表する
踊りを練習していました。
他にもよさこいソーランも披露するようで、練習していたんですが、
これがまたすごかった。
毎年札幌で行われるよさこい祭りのDVDを日本から取り寄せているそうで、
そのDVDを見て研究し、さらにアレンジして踊りを教えているそうです。


そのまま大会に出れるんじゃないかという、振り付けとフォーメーションでした。
とにかくレベルが高いんです。
先生は70代くらいの一世の方が教えていらっしゃるんですが、
この方ブラジルに来てから藤間流の先生に習ったそうで、
それから何十年と踊りを続けているそう。
今はお年になって足を悪くしているので、
モデル校の生徒の女の子が先生の代わりに踊って指導します。

それでも「何やってんだそこー!」「ちがーう!」という先生の怒号が稽古の合間に響きます。
とてもお元気でスパルタなお師匠さんです。
でも子ども達も楽しそうにやっているので、これが先生の色のようです。
もともとは婦人部の方達が始めた踊りの稽古だったそうですが、
若い子達が参加し始め、今はこれだけの子ども達が練習に来ているそうです。
日本語はどんどん薄れていっても、最後までこういう文化は残るということを考えると、
継承語教育の難しさをますます感じてしまいました。
形だけでは継承できない文化があり、「日本の心」を伝えるためには日本語が必要なんだということを子ども達がいつかわかってくれたらなあと思いました。