ワシがフェア・ウォーニングにハマった理由☆ | LINDALINDA

ワシがフェア・ウォーニングにハマった理由☆

とある昔の事、ワシは友人の結婚式にお招き頂き、その後、直行でスキッド・ロウのコンサートに行きました。


スキッド・ロウは全て着物で観に行きました。


「おお、オマエか」みたいに指をさしてもらえ、気のせいかもだけど嬉しかったからです。


着物の超絶おめかしをして、そのまま行ったのですが、流石に着崩れも激しく、予め持って行った洋服に着替えて帰りの電車に乗りました。


しかし、その電車は自分の帰る方向とは逆回りという、大失敗をしました。50分くらいで帰れるところを、多分2時間くらい電車に揺られていたと思います。


隣に座っていた男子グループがスキッド・ロウのTシャツを着ていたので、ワシは気軽に話し掛けてみました。


なんやらかんやらと話が弾み、急に「フェア・ウォーニングのチケットが1枚余ってるから一緒にどうか?」と誘われたのであります。


そんなもん、行くに決まってます。


チケットは今持っていないけれど、当日に渡すからと言われ、代金も当日でいいと言われ、単純なワシは信じて行きました。


そしたら、その男子がなんと、チケットを全員分忘れて来たとな。


けど、男子が係員に話すと、確かに購入した履歴があると、そして空いてる席ならどこでも座っていいとまで。


ワシらは入場し、1番前の思い切り右端の席を確保しました。スピーカーのど真ん前でしたが、


こんな事ってフツーあるのかな?と思いつつも、おおいに楽しみました。


トミー・ハートが近くに来てくれて、何度も手や身体を触らしてくれました。


とにかく驚いたのが、レコーディングの通りに歌う圧倒的な歌唱力でした。


ワシはバラードくらいしか知らなかったのですが、本当にたまげました。


ワシは不幸な人生でもあるし、とてつもない幸運な人生でもある、不思議な生き物として、これからも生きていくであります。