わたしは、

 

 

だれかと一緒に

お店に行こうとなった時

 

 

 

まず予約をするか、

 

お店に電話して営業しているかどうかを聞かないと

 

 

こわくて出かけられない!人なんだということに

 

最近気づきました。

 

 

 

 

年中無休のお店であっても、ほとんど必ず電話して

 

 

「きょう、やってますか?」と聞くので

 

 

「やってるって!!大丈夫だから!!電話しなくて!!」と

 

友人によく笑われます。

 

 

 

 

 

 

しかし、わたしは嫌なのです

 

 

「あそこ行ってみる?」という思いつきで向かった店の

 

 

シャッターが閉まっていたりだとか

 

 

今は絶対やってる!信じてる!!

と強い気持ちで出かけても、

 

 

「ただいま店主外出中、5時には戻ります」と

 

走り書きされたメモが入り口に貼ってあったりだとか。

 

 

 

 

 

その「ざんねーん!」感が耐えられないのです。

 

 

 

思えば私たちはネットでなんだって調べられる時代、

 

 

食べログで検索すれば詳しい営業時間だってすぐに調べることができるけれど

 

その環境に甘えすぎてはいやしまいか、、、

 

 

 

 

昔学生時代によく通った帰り道には、

 

たまにしか開かない伝説のラーメン屋があって

 

入り口に、牛骨のでっかいのがぶら下がってる日だけは営業しているという

 

かなりパンチの効いた店だった

 

 

 

そういうシチュエーションで

うわあ今日やってた超ラッキー!!!なんていう気持ちを味わえたりだとか

 

そういう一喜一憂も人生においては大事だったりするんじゃないかと

 

思う出来事が先日起こりました。

 

 

 

 

 

 

 

友人と美術館へ、楽しみにしていた絵画展を観に行く約束をし、

 

るんるんで出かけて待ち合わせ場所に到着するタイミングで

 

 

「あれ。なんでわたし今日調べなかったんだろう。ここはひとつHPで確認しておくか」

 

と、営業時間を検索。

 

 

 

こういう時に限って、そうなんだよなああああ。

 

「本日休館」の赤い文字が。。。

 

 

 

うわあああああ 気を抜くとすぐこれだから。

 

 

 

「今日休みだった」

 

「え!気づかなかった!残念!ではどこへ行こう!」

 

という話になり

 

 

結局、なぜかその時無性に食べたかった餃子を名店に食べに行くことに。

 

 

 

初めて行くお店なので、もちろん電話もバッチリした上で。

 

 

 

40分ほどかけてやっと店に到着すると

 

「ん。」

 

「なんか店暗いよね」

 

「開けてみよう」

 

「ガラガラ」

 

 

 

シーン。中は闇。誰もいない、動く気配もない、

 

ただ、真っ暗な店内。。。

 

なんで休みなのにドアの鍵開いてるんだ。。。。

 

 

 

 

 

そしてGoogle mapでもういちど位置を確認。

 

 

「あ」

 

「え」

 

 

「この店同じ名前だけど、私たちが目指してた店は、隣の駅だわ」

 

 

 

紛らわしいよ。

 

 

さっき電話して元気に営業中だった餃子屋さんは隣の駅にも同じ名前のがあって、、、

 

ええいまぎらわしい!

 

 

 

 

そしてようやくまた20分くらいかけてたどり着いたお店。

 

 

 

もう、これで餃子が美味しくなかったら

 

 

きょうの日を呪うことになり兼ねないので

 

 

ただただ祈りました。

 

 

 

 

 

しかし出てきた餃子はこの世のものとは思えぬほどに

 

 

ジューシーしかもキャベツ多め、なのに肉汁たっぷりの

 

 

激安もちもち餃子だったのでした。

 

 

 

 

 

救いをありがとう、、、餃子の神様にだけは

 

見放されなくてよかった。

 

 

 

 

ほんと、こういう時にでるアドレナリンは一番の調味料なんだろうな。。。

 

 

 

 

何事も乗り越えてこそ、期待以上のご褒美が得られる。。。。

 

そんなことを噛み締めた1日でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなは、電話する派?

 

 

それとも

 

 

とにかく行ってみる派?