サン・サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』
このブログでは何度も登場した曲です。
今回はユージン・オーマンディが1957年にモノラルで録音したのを料理します。
オーマンディはモノラルからデジタルまで4回もこのマイナー曲(失礼)を録音しています。
モノラルの頃って結構トスカニーニの影響も受けているようなドライな演奏です。
録音は1957年なのに残念ながらモノラル。とてもワイドレンジなんですがやっぱりスケールダウンは否めません。
ちょっと第2楽章後半を聞いてみましょう。
ペダルの音もしっかり聞こえます。シンバルの高音も良く伸びています。
でも物足りなさが残ります。
ステレオ化したらどうなるか、、、ぜひお聞きください。