毎度さまです。
目上の人や友達と話しているときに、『お前って話が長いよ』と言われたことはありませんか?当の本人も、話をしているうちに本題から反れてしまい、結局何の話だったか忘れてしまうようなこともありませんか?
私も昔はよく周りの人から、『話が長い』ですとか、『結論から述べて』と言われます。私としては、背景を細かく伝えないと、少ない言葉だけでは誤解を招くかもしれないから・・・という気持ちで話が長くなってしまうのですが、聞いている方は、その時の状況や内容によっては、『結局何がいいたいの?』となってしまうのでしょうね。
そんな私が言うのもおかしいのですが、結論から言う癖をつけることはとても大事だと思います。
なぜならば、まず、『相手に意志が伝わりやすい』からです。英語の世界と同じですね。『私はリンゴが好きだ。なぜならば・・・』、と伝えたいことが明瞭です。人は、難しいことやややこしいと考えていることであればあるほど、回りくどく説明をしたがります。それがかえって相手の聞く気持ちを削いで、疎まれることになります。であれば、『まず結論から』言ってみましょう。
例えば、私用で会社を休む時。会社への引け目から、『あの~、実は〇〇のような事情がありまして、土日に行ければいいんですが、平日にしかやっていないもので、それに行かないとまずいもので・・・。休ませてください』みたいな言い方していませんか?
最近の私はまず、『〇〇にお休みを頂きたいのですが・・・』と結論から切り出します。
商談や仕事の電話でも、例えば『本日はお願いしたいことが3つあります。』と切り出し、『一つ目が〇〇です』、『2つめは〇〇・・・』と順番に伝えていきます。また、例えば商談後の採用不採用の報告をする場合も、『結論から申しますと、〇〇です。理由は・・・』と言うように、もったいぶらないように心掛けています。長期間掛けて数社とやり取りをした商品について結論を出すときは、精神的にもヘビーですが、あまり飾り付けた言葉を並べますと、想いが軽くなるなるような気がするからです。
コミュニケーション方法は、人それぞれ個性があった方が良いと思いますが、報告は特に端的に短い言葉で結論から言うと、より伝わり易くなり、上司の評価も上がるのはないかと思いますよ!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝@ケイゴ