今年のGWはカレンダー通り。いわゆる後半GW初日の5月3日。隣街の岐阜県羽島市へ。
5月3日は毎年羽島市の中心部で竹鼻まつりが開催されます。
5月3日は毎年実家のある岐阜県北方町の北方祭りに行くので、毎年日にちの重なる竹鼻まつりには行けず仕舞いでしたので今年初です。
昨年の北方祭りhttp://ameblo.jp/moucyoma/entry-11523912920.html
羽島市に住む妹の子供が山車に乗り舞いをするというので今回はこちらに足を運びます。
姪っ子はうちの娘と同い年。娘も楽しみにしていました。
竹鼻まつりは羽島市竹鼻町の氏神さま、八剱神社の祭礼です。
天正9年(1581)に竹ヶ鼻城主 不破源六が城の鬼門にあたる地に八剱神社を鎮座されました。
ちなみに竹ヶ鼻城について簡単に…。
竹ヶ鼻城主・不破源六はに3万石を領有していましたが小牧長久手の戦いの折、秀吉軍により水攻めにあい無血開城…。
その後関ヶ原の戦いでは岐阜城主 織田秀信(信長の嫡孫・清須会議で有名な幼名は吉法師)は西軍石田方に付き、配下の竹ヶ鼻城主 杉浦五左衛門も西軍に味方しました。その為東軍に攻められ落城…。江戸時代は廃城となります。
現在では『上城町』『下城町』の地名から大体の場所が知られるだけではっきりと城跡が残っているわけではありません。…残念。
祭りを飾る山車は13輌。その全てが県指定重要有形民俗文化財に指定されています。
そのうち5輌の舞台上ではカラクリ人形による舞いが繰り広げられます。
姪っ子の町内の山車はからくり人形ではなく女の子の舞いが披露されます。
最初、小学3年の姪っ子は高い舞台での舞いに『恐い怖い』を連呼していたそうですが本番では堂々と踊っていました。
最後に13輌の山車が一堂に並ぶ姿は壮観でした。
天気も良くお祭り日和。後から子供達は屋台で買い食い…。
さて、来年はどちらに行こうかな…。