創価大学は往路優勝、そのまま首位をキープしていたのに、まさか10区で抜かれるとは思わなかっただろうな。
首位創価大学と3分19秒差で襷を受け取った駒澤大学。
その差を逆転するとは…。
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大八木監督は、区間賞を目指すようにと思っていたが、
諦めずにいれば何が起こるかわからないものだと思った
とおっしゃっていた。
監督が管理者カーからかける声を聞くと、
んー、古い人なのかなーと思っていた。
しかしネット記事などを見ると、
実際には指導の方法を変えてきた人で、
前と比べるとよく褒めるようになったらしい。
過去の栄光にすがっていては強くはなれないし、
そのためには手段を選ばない人こそが強くなれるのかなと思った。
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創価大学は出場4回目で首位争い、
2位で悔しいと思えるチームになったというアナウンスがぐっときた。
たしかに、悔しいだろうな。
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一方、私が推す東洋大学、
前回大会は10位だった。
2代目山の神・柏原竜二選手の走りを見て、駅伝ってなんて面白いんだ!と思い、東洋大学を押すようになった。
レースで近くに他大学がいて競うとき、もう少しペースを保てたら…と思う。
今回復路で3位、4位を争いながら走っていたが、
往路12位の青山学院が迫ってきた10区。
青山学院は3位以内が有力視されており、
むしろ往路12位が、なんで??って感じだった。
12位でスタートしても、5位ぐらいまでは1分以内の差。
穴のない総合力の高いチームだから、5位まではさーっと順位を上げるだろうと思っていた。
やばい、東洋大学が抜かれるかな…と思っていたら、
どうやら駒澤大学が創価大学にじわじわ詰め寄ってるときに抜かされて4位になっていたらしい。
駒澤大学が1位、創価大学が2位でゴールテープを切った後、
カメラが東洋大学を写したときには抜き返していた!
苦しそうな顔だが、そのまま粘って差をつけて3位でゴール。
よくやった…!
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正月から尊いものを見た。