~前半からのつづき~
今回のコースはケイジさんとスパ旦とで決めました
何も知らない私とイ★さんは二人についていくだけです
まぁ、日南・串間といえば 海か山しかないので
山 → 海 コース か (脚が元気なうちに坂道を楽しめる普通コース)
海 → 山 コース (きれいな景色を満喫したあとのドMコース)
海 → 海 コース (ほぼ平坦であり、 ルンルン♪♪サイクリングコース)
の 3つのコースが想像できるわけなんですが
(地図オンチで方向音痴の私的主観なのでほかにもコースはあると思います)
午前中に海を満喫したわけですから このメンバーから想像するに
残るは ドMコースの山コース ですよね( ̄▽ ̄;)
選ばれたコースは
黒潮ロードを超えての 大戸野越えコース ( ̄^ ̄)」
黒潮ロードとは
さ、山岳ハイウェイィィィ~ (゜ロ゜)ギョェ
愛称は『黒潮ロード』でありながら、アップダウンが連続する山岳コースです。
海などまったく見えません(T_T)
この道は宮崎方面からも走ったことない 本当にはじめての道
帰宅してからルートラボで確認してみました
黒潮ロードは串間市から北郷町大塚までの42kmもある道なんですね
(ひぇ~フルマラソンできるじゃん( ̄ー ̄)ニヤリ )
ワタシ達は日南市の途中から入り込んだわけですが
このスタート位置から壁のような坂が待ってました((((( ̄∀ ̄; あはは…
あまりの恐怖に写真を撮ることさえ忘れてました▄█▀█●
この時点ですでに60km(ケイジさんは70km)走っているわけで
脚が持ち続けるか? とっても不安((((;゚Д゚))))
でも、みなの脳裏にはメインの大戸野の坂があり、黒潮ロードは前菜?
ケイジさんの 「ココからはマイペースで行きましょう」 との掛け声でスタート
前を行く男性たちがドンドン遠ざかっていく~
私はマイペースで くるくる くるくる~ 斜度は9~12度の連続
登坂車線が2箇所もあります(車もキツイのね)
CMみたいにベタ踏みの車が横を駆け上がっていくとビビるわぁ
でも交通量は少なく、道幅も広いのでヨロヨロしてもかなり安全
ギアを一番軽くして クルクル~クルクル~ しっかし 進まない
スピードも5キロ とか 4キロ ケイデンスなんて40とか30が見える
これで転ばないのが不思議だ( ̄▽ ̄;)
何度もギアをさわり落とそうと試みるも すでに一番軽いことには間違いなく(T_T)
無駄にショックを受ける私▄█▀█●
なんとか頂上までたどり着いたら 先にたどり着いていたスパ旦に
「そのまま 行けーー 」
オニ!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
休憩せずにそのまま先に進みました
その先はそれほどの坂はなく、下った勢いのままアップダウンの繰り返し
自販機を見つけてひとり休憩をとっていると スパ旦たちが追いついてきました
普通の自販機 だけど「いろはす」が定価?の130円で高っ
普段は110円で買うからなんか損した気分( ̄▽ ̄;)
冬でも坂を登れば汗が出る 水分補給も大切ですよね♪♪
ボトルを満タンにしてさっさと下る 止まっていると汗が冷えて寒いのだ(=ェ=`;)
ここでスパ旦が いきなり 「脚売り切れ宣言」 ヽ(・_・;)ノ エェェェェ~
もしもの時用(私一人が遅れたとき用に)もっていたドーピングジェルを勧めるも拒否
「遊びの時に使えるか 」
逆らいません 勝つまでは( ̄^ ̄)」
そのまま進みます
ちょっと行くと茶屋が(トイレ、休憩所あり)ありましたが
ここもパスして アップダウンを繰り返していると ついに スパ旦に追いついちゃった♪♪
追いついて・・追い越しぎわに
「先に行くね♪♪」 ってちょっと優越感(笑)
実はこの時スパ旦は エギレ(パワー切れ)をおこしていたようです
空腹感もなく お昼を食べたばかりだったので気がつきませんでした( ̄▽ ̄;)
そのまま下りに突入してケイジさんたちの待つ
商店前に到着
店内からいい匂いが漂ってきます
まるで「入っていかんねぇ(*´∇`*)」と誘われているよう・・・・
スパ旦の到着をまって 店内へ
よせどうふ あげ天 豆乳カステラなどを作って売っているお店です
この時間(2時過ぎ)はすでによせ豆腐とカステラは完売してました
遠くからも買いに来るくらい常連客もあり 期待しちゃいます♪♪
お店の横で揚げたてを食べることができます
ばら売りOKでした( ̄∇ ̄*)
秘伝のタレで作られた(おばちゃんたちもタレの作り方は知らないらしい)おび天は
今まで食べたどのおび天よりもふわっふわで美味しかった:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
これはまた食べたい、リピート決定
だけど・・・・食べるためには激坂が待っている( ̄▽ ̄;)
聞けば 宮崎市内でも数箇所で販売されているようですC=(^◇^ ; ホッ!
イ★さんは牛蒡揚げも食べてました(これもバラOKです)
これは・・・酒にあう ってヨダレが出そうな顔で食べてた(笑)
店内には暖をとれる囲炉裏のようなものもあり(ほんのり暖かい)
座って食べることもできます
店のおばちゃんと話をしていると
出来立てのカステラをご馳走してくれました(*´∇`*)
これがまた、素朴な味でうまい♪♪
補給食としてとてもいいと思いますが さすがに持ち帰れない
で、思い出したのが背中のリュック(忘れてたよ )
夕食のおかずに1パックお買い上げ~(  ̄▽ ̄)
ひし形がおび天(甘辛い味)
コロンとしたのが牛蒡天(シャキシャキ牛蒡とタレが絡まって美味しい)
魚のすり身と豆腐で作られたおび天はたんぱく質補給にもピッタリ
あってるよね? 調べてみよ
Wikipediaより
イワシ、アジ、シイラ、サバ、トビウオ、サワラなど日向灘の近海でとれる大衆魚を丸ごとすり身にしたものに豆腐を混ぜ、味付けに味噌や醤油、黒砂糖を加えて揚げて作る。見た目は薩摩揚げに似ているが、豆腐が入っているため薩摩揚げに比べて柔らかく、ふわりとした食感で、少し甘めで独特の味わいがある。通常、煮るなどの二次的加工を施されずに揚げたそのままで食べる。
美味しくいただきました(翌日のお弁当にも入れちゃいました)
ゆっくりと休憩をとり メインの大戸野峠を目指します
がっ!!!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
アラフィフメンバーすでに大戸野へ行く元気がなく
椿山コースにすんなり変更(笑)
お店を出発してひとつ坂を登った時点で スパ旦がついに アウト
完全に脚も身体も使い物にならない 「ジェルくれ!」 ( ̄人 ̄)ナムナム
むふふ~ん 勝った!!( ̄ー ̄)ニヤリ (笑)
素直にあの時点で飲んでいればこんなに苦労しなかったのにね
たまには奥さんの言うことも聞くだ( ̄^ ̄)」
ジェルとケイジさんが持っていたドリンク(写真は 隊長からもらったもの)で
なんとか回復を試みる
回復しなかったら車で迎えに来てもらおうと考えていたらしい
こんなところまで迎えになんて来れないっスw( ̄Д ̄;)w
椿山へ道中、ジェルが効いたのか? 脚が回復し グングン登っていくスパ旦
ついた途端に 今度は羊羹にかぶりつき やっと一息
ケイジさんたちも到着(途中で電話があり遅れてました)
二人ともお腹が空いて 途中で補給食を食べて登ってきたらしい
ワタシも羊羹を食べて 下りに備えてダウンを着てスタンバイ
7kmを一気に下り(超気持ちよかった♪♪)
後は良く知った道、ゴールまで一気に走り続けました
相変わらず心拍高すぎ
今回はエギレ(パワー切れ)の恐ろしさをマジマジと感じました
補給の仕方が特に大切だということもわかってきました
明日はそのあたりをちょっと振り返ってみたいと思います(次回の参考のために)