今日はこちら大崎市古川にある
緒絶の館(おだえのやかた)にて
今日まで開催の
河北美術展に母と行ってきました
とても展示数も多く見ごたえのある
美術展でした
作品を撮影してくる訳にはいかないので
写真はないのですが
そこはかとなく若さや今を感じさせる
作品が増えた印象でした
こちらはチケットですが
何気ない人物画でも
どことなく服の形が今風に感じられます
他の美術展にはない
東北の土地柄を感じさせる作品が
やや多めなのもこの美術展の
魅力のひとつで
私の1番の楽しみですが
今年は
震災や原発事故の辛さ苦しさ重さを
感じさせる色合いの作品から
復興へ向かう
未来の明るさを感じさせる作品へと
移行している印象も受けました
(あくまで個人的な感想ですが)
受付でチケットと共にこちらの
審査員短評集を渡されて
読みながら鑑賞していくのですが
良いなと思っている作品でも
意外と辛口に書かれていたりもして
美術の教養がない私には
難しいなあと感じたりもしますが
○○県知事賞、東方放送賞など
色々な賞がありましたが
えーこたん賞(なんだそりゃ)
を設けるとしたら
間違いなく上の短評集に
「もっと色味が欲しい」
と書かれていた
栗原市の【浅春】を描かれました
鈴木一郎さんに贈りたいと思いました
冬の空気の透明感と
田んぼの温度感を表現するのに
余計な色味は要りません！
…かなぁ…個人の感想だけど…(自信無し)
冬の雪がわずかにとけ始めた
田んぼの風景を描かれていました
「そうそう！この空気の透明感と
田んぼの冷たいけれど温かみの
ある感じが私も好きなの！」
と感覚的に強く共感できる
その地域に住む人ならではの描写力が
受賞の決め手です
鈴木一郎さんおめでとうございます！
(勝手に表彰)
受賞した作品も傑作揃いでした
あと何故か入選作品に
猫が描かれた作品が今年は多かったです
写実的でも抽象画でも両方
美術の世界にも
猫ブームとかあるのかな？
河北美術展で美術作品をたっぷり
楽しんだ後は
鯉が泳ぐ趣ある
緒絶川(おだえがわ)を渡って
川沿いにある蔵の商業施設
醸室(かむろ)内にある
彼さんとよく行くラーメン屋さん
伊呂葉(いろはの伊はにんべんなし)に
寄って
5月の藤まつり期間限定の
菜の花入り
レモン塩中華そばを食べてきました
塩ラーメンに添えられた
レモンを搾ると
キュッと軽やかな酸味が加わって
暑い日曜の昼を
爽やかに変えてくれる
美味しい塩レモンスープに
変身していました
日によって若干コシの強さが違う麺
今日は柔らかめでしたが
やっぱり美味しかったです
菜の花が思いの外
スープとよく絡んで馴染んで
美味しかったですね
期間内に食べられてラッキーでした
母も久しぶりに食べて美味しかったと
言っていました
近くに座ったカップルから
「なんか最近毎週来てるなぁ」
みたいな会話が聞こえてきて
伊呂葉にハマり始めた頃の
彼さんと私みたいだなぁと
微笑ましく思いました
昼時の伊呂葉は回転が良いにも
かかわらず
お客さんの絶えない人気ぶりでした
最近醸室のお店の撤退が
多くどんどん寂しくなっているので
伊呂葉にはどうかずっと
残っていて欲しいなと思います
今日も充実した時間が過ごせて
良かったです
絵を見るのもやっぱり食べるのも
私は好きなんだなぁと思いました
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