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2024年6月16日(日) 4:30-9:00
宮城県追波湾ミニボート
天気:曇り 風:南東1m
若潮 干潮 5:39 満潮 11:39
波:0.8m うねり:0.6m スパン:7.1m
水温:20~21℃
釣果
スズキ:50~80cm×24匹
マサバ:30~45cm×10匹くらい
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ブログは記録のために書いています。
記憶だと忘れたり、美化されたりしがちなので、後で「そんなこともあったなぁ」と振り返れるように記録しています。
釣りの帰りの車内でだいたいの内容を考え、船を洗ったり道具を片付けたり魚をさばいたりした後に、プシュッとやって釣った魚を食べながら書いています。
酔った勢いで書いているので、正気に戻ってから多少書き直すところもあります。
日記なので、寝落ちしなければ基本的に当日に書いています。動画の編集もあるときには、さすがに半分寝ぼけながら書いています。
釣りに行く前に、釣り船やいろんな人の釣果情報を参考にするので、このブログも少しでも誰かの参考になればいいと思って公開しています。
最近、運よく休みのたびに釣りに行けています。
今日はコチに行こうかシーバスに行こうか迷いましたが、確実に釣れるところでシーバスにしました。こうなったら飽きるまでとことん釣ってやろうと思っています。
それにしても、選択肢が複数あるのはうれしい悩みです。
前々回に竿を折ってから新しい竿が届きました。
グラップラーBBタイプLJS66-0を折ったので、同じ竿を買おうかと思いましたが、釣具屋で19グラップラータイプLJS66-0も置いてあり、比べてみると、19の方が10g重く、カーボン比率がやや低かったです。先径はどちらも1.6mmですが、現物は19の方が太かったので、太い方が折れにくいだろうと思い、値段は上がりますが、19グラップラーの方をネットで買いました。
使い心地はやっぱりよかったです。竿のせいか、バラシが少なかったし、根元からギュギュギュンと曲がるのが気持ちよかったです。
さて、今日の話ですが、
はじめに川の中を魚探でのぞいてみると、前回は少なかったシーバスが大群となって入ってきていました。数百mにもわたって途切れることなく入っていたので、いったいどんだけいるんだ⁉という感じでした。
この魚影の濃さならシーバスの聖地と言われるのも納得だし、引っ掛け釣りが成立するのも理解できました。
ただ、さすがにおかっぱりアングラーがずらりと並ぶ目の前で釣りをする度胸はなかったので、すぐに海の方へと行きました。
河口の外側では、前回とほぼ同じ5~6mくらいの場所ですぐに群れが見つかりました。
前回は群れ本体が見つかりませんでしたが、今回は、本体と思われる大きな集団がありました。思っていた通り、やや浅い方に群れの中心がありました。
今日は流れが弱く、風も弱かったので、釣りやすかったです。群れの大きな移動もなかったので、終始群れの近くで釣ることができました。
体感ですが、海にいたシーバスの群れの大きさは、川に入っていた群れの10分の1くらいでした。ちなみに、松島湾にいた成魚の群れは、そのさらに10分の1くらいだったので、このエリアにいかに多いかがわかります。
余談ですが、夏に浅場や河川に入ってくるシーバスの成長を調べるために、たくさん釣れたら標識放流しようかと思っていたのですが、これだけたくさんの中から放流した魚を再捕獲するのはたぶん無理なので、あきらめました。
さて、ようやく釣りの話ですが、
今日はベイトが底に沈んでいて、シーバスが上にいました。
はじめはいつものワームから投げましたが、無反応でした。前回、10cmくらいのイワシを食べていたので、サイズダウンさせたワームも投げましたが、当たりませんでした。
スピンテールも投げましたが、こちらも無反応でした。スピンテールとワームはアピールの系統がたぶん似ていて、どちらも直線的に動き、ボディーの振動が少なく、尻尾だけが震えてアピールします。
この後もワームをちょくちょく投げましたが、まったく当たりませんでした。今日はこの手のアピールは通用しないようでした。
ワームのフックをシングルフックに替えて、バラシ軽減になるか試したかったのですが、サバは釣れましたが、シーバスでは試せませんでした。
ワームの次に、ミノーのジャーキングを試してみると、こちらが正解だったようで、バシバシ食ってきました。ベイトのサイズと比べるとミノーの方がだいぶ大きいですが、サイズ感よりも動きで食ってきているようでした。
手持ちのミノー4種類を投げたところ、ブローウィン140Jがダントツに釣れ、次に釣れたのがシーバスハンターZ120Sで、デセプション135でも釣れなくはなかったですが、ダーティンZ140Sだけが当たりませんでした。ダーティンはきれいにダートしますが、きれいすぎて、もっとガチャガチャ、ギラギラした方が今日のシーバスにはあっていたようです。ちなみに、ダート系のワームも投げましたが、当たりませんでした。
投げたミノー。左の3種で釣れた。
ミノーで釣れてる合間にワームも投げましたが、やっぱり当たらなかったので、ミノーのパターンだったようです。パターンが見つかったので、このままやってたらいくらでも釣れそうだなぁと思いました。
そういう時はたまにあるのですが、たいてい途中で他の釣りをやったり、天候が荒れたりして続きません。ただ、今日は長くできそうだったので、「このままやったらいくらでも釣れそうなときに、このままやったらいくら釣れるのか」チャレンジをしてみました。
途中で手が痛くなってきて、集中力が切れてきたため、バラシが続いたこともありましたが、約4時間半で24匹釣れました。
バラシは少なく、5,6匹だけでした。もしもミノーじゃなくてワームのパターンだったら半分くらいはバラしていたと思います。
今日は持ち帰る予定がなかったので、クーラーを持っていきませんでした。いつもはクーラーを埋めることで頭がいっぱいで、釣りがおろそかになることもありますが、今日はただ釣ることだけに集中できたので、数が伸びたと思います。30匹くらいは釣りたかったなというのが本音ですが...
サイズについては、65cm前後が多く、Max80cmでした。ドデカイのが釣りたいと思っていましたが、サイズを選ぶのは難しそうでした。
ワーム、ミノーを投げていると今日もサバが食ってきました。
30cmくらいのが多かったですが、1匹45cmくらいのが釣れました。
(必死なのはわかるけど、針外せないからブルブルするのやめてほしい...)
さて、シーバスは飽きるほど釣ったので、次は何釣ろうかな~
(とか言いつつも、また行くんだろうなぁ~)
(2024/6/16)