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2024年5月30日(木) 4:30-10:30
宮城県追波湾ミニボート
天気:曇り 風:南西2~3m
小潮 満潮 7:00 干潮 14:59
波:0.9m うねり:0.8m スパン:7.9m
水温:15~16℃
釣果
スズキ:50~80㎝×10匹
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今日もシーバス狙いでミニボートを出してきました。
濁っているかと思いましたが、雨の影響はそれほど大きくなかったようです。
前回は朝一の潮が下げている時間帯に、河口の外側(水深5mくらい)で群れが多かったので、まずはそこに向かってみましたが、ベイトはいるものの、シーバスの姿は少なかったです。
上げ潮だったので川に入ったのか?と思いましたが、いないよりはマシかと思い、とりあえずジグヘッドワームを投げていると、60弱をバラした後に、いきなり今日イチの80㎝が釣れました。
シーバス 80cm
その後は、上げ止まりくらいまではポツポツ掛かりましたが、バラシが多かったです。
潮が下げ始めてからは、一瞬入れ食いっぽくなりましたが、しばらくやっていると群れがいなくなってしまいました。
もう一度群れを探索していると、河口からやや外れたところの先週たくさんいた水深10mくらいの場所に大きな群れがありました。
しかし、群れの移動が早く、すぐにいなくなってしまいました。
もう一度河口寄りに移動すると、7m前後の場所に中ぐらいの群れがありました。
ポツポツ釣りながらそのまま流されていると、水深10mくらいになったところで、今日イチの巨大で広範囲な群れがありました。
魚探に映ったシーバスの群れ
近くにベイトはいませんでしたが、活性はそれほど低くはなく、ジグヘッドでよく当たりました。
続けていればいくらでも釣れそうでしたが、きりがないので最後にミノーのジャーキングで1本釣って上がりました。
シーバス 63cm
この場所に何回か通ってみてわかってきたのですが、かなり大規模な群れが入っていますが、移動が早く、あっという間に数百mくらい移動してしまいます。群れ本体が見つかれば釣るのはそう難しくはないです。
大きな群れが見つからなかったとしても、朝まずめなら河口の外側の流れの中で食い気のある魚が食ってきます。日が昇ってくると流れの中よりもやや深場へ移動するようです。
一番釣れるのが、アルカリシャッドとジグヘッドの組み合わせです。
最近よく使うジグヘッドは、アマゾンで買った中国製の21gです。VJ22と比べると、リアフックの位置が後方にあるので、ボディーではなく尻尾の先っちょをくわえるようなアタリが多いときに掛かりやすい気がしています。
ただし、レビューにもある通り、赤い目が外れるものが多く、ワームを引っ掛ける針金が曲がっているものもあるので、曲げなおして使います。あと、最初からついている針は太軸でボディーの揺れが大きくなってしまうので、交換しています。5個セットでプラケースに入ってきますが、ケースの継ぎ目が100%割れます。
上→VJ22 下→中国製21g
VJのように太い軸にワームを刺すタイプと違って、細い針金に引っ掛けるタイプなので、ワームがズレやすいです。1匹釣っただけでもワームの穴が広がってズレやすくなり使えなくなることがありますが、さすがに1回で捨てるのはもったいないので、輪ゴムを巻いて軸を太くしたものに刺して再利用しています。
穴が広がると上のようにワームがズレる。軸に輪ゴムを巻いて太くすると、穴が広がったワームも使える。
さて、今日の内容は盛りだくさんですが、最後に出艇場所問題について...
釣り終わって岸に上がったところ、軽トラが待ち構えていました。
降りてきたのは地元の漁協の方で、「この場所から出さないでください」と言われました。
出艇した場所は、駐車スペースから15mくらいの場所で、立ち入り禁止でもミニボート禁止でも、漁協の施設でもなかったのですが、いわゆるグレーゾーンな場所だったのかもしれません。
漁協の方曰く、「網や仕掛けが入っているので危ない」「不審者だと心配する人が多い」からやめてくれとのことでした。また、最近ミニボートの漂流事故があったし、夜に船を出したりいたずらしたりマナーの悪さが目立つのだそうで、近くの漁港などもミニボート、カヤックを禁止にしているとのことでした。
たしかに、普段人がいない場所に暗いうちから車が止まっていたら怪しいと思うので、自分はそんなことしないのになぁとは思いつつも、素直に従いました。
安全に且つ楽に出すことができる場所だったので残念ですが、他の場所を探すことにします。3箇所ほど候補はありますが、どこも楽ではないので、せっかくいい釣り場を見つけたのに、もしかしたら足が遠のくかもしれません。
(2024/5/30)