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2024年5月23日(木) 4:30-12:15

宮城県追波湾ミニボート

天気:晴れ 風:南西1~3m

大潮 満潮 2:20 干潮 9:39

波:0.9m うねり:0.6m スパン:7.8m

水温:16℃

釣果

スズキ:47~77㎝×14匹

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シーバス狙いで追波湾にミニボートを出してきました。

 

今日は大潮で午前中に潮位が下がり、船を揚げられなくなるので、7時までの早上がりにするか12時過ぎまでの長期戦にするかの二択でした。

 

天気予報では、午前中は2~3mの風で、昼前から4~5mの風が吹く予報でした。

ミニボートを4mの風で出したことはなかったのですが、午後までやったらザブザブになってしんどい釣りになることが予想されたので、延長するかは7時までの釣果を見て現場で決めることにしました。

 

7時までに思ったほど釣れなかったので、結局午後までやりましたが、予報がいい方に外れ、はじめこそ3mくらい吹いていましたが、昼にかけて風が弱くなりました。

 

 

今回、艤装を一箇所変えました。

床が平らになるように左右に簀の子を敷いていましたが、片側をプラスチックコンテナに替え、メジャーを貼って計測バットにしました。

 

床に敷いたコンテナ、裏返すと計測バットになる

 

 

まずは、河口に向かって魚探をかけていくと、いつもながらベイトがわんさかいました。あちこち移動しましたが、ベイトが映らない場所がないくらいでした。

 

シーバスはというと、はじめはポツポツ映る程度でしたが、河口の外側あたりに来ると、密度は小さいですが、まばらな群れがちらほら映るようになりました。しかも、ベイトにプレッシャーをかけている様子が見られ、釣れそうな感じがムンムンでした。

 

底の方にいるベイトに上からプレッシャーをかけるシーバス(魚探のフードを忘れたのでめちゃくちゃ見にくかったです)

 

 

河口の外側は、下げ潮だと川からの流れが早くて釣りづらいので、今回はアンカーを下ろしてみました。

アンカーなしだと3~4km/hで流されますが、アンカーを下ろすと1~2km/hで流されるようになり、少し釣りやすくなりました。

 

 

魚はやる気がありそうなので、さっそくフリフリ系のワームを投げると、すぐに50cmくらいのシーバスが掛かりました。

その後も、ポツポツとアタリがあり掛かるのですが、バラシが多く10匹くらいはバラしたと思います。

一番の原因は、取り込み時にフィッシュグリップでつかもうとするのですが、流れが早く揺れる船の上からはなかなかつかめず、そうこうしている間にバレてしまうことが何回もありました。

途中から、針が絡まるのが嫌ですが、タモで掬うようにしたらバラシが減りました。

 

 

尻尾ピンピン系のワームでも1匹釣れましたが、いつもは釣れるスピンテールをはじめ、ほかのルアーではアタリがありませんでした。

 

 

 

 

ちなみに、サゴシのアタリは1回だけあり、ほかにギンザケ?のチェイスが1回ありました。

 

今日イチの一匹。80あるかと思いましたが、3cm足りませんでした。

 

 

潮止まりごろまでは河口の外側の速い流れの中でぽつぽつ釣れたのですが、潮止まりから上げに入り、流れが緩くなると、それまでいたシーバスがどこかへ行ってしまいました。

 

しばらくあちこち探しまわっていると、河口から少し離れた、やや深い場所に範囲が広くて大きな群れ(ただし密度は小さい)がありました。

下げの時間帯とは違って、動き回ってベイトを食べている感じは少なく、ぼーっと漂っている感じでした。

 

ワームですぐに1匹釣れましたが、その後いろいろ投げても沈黙でした。

 

上げ潮になってから久しぶりに釣れたシーバス

 

 

 

ここで、どうせ来ないだろうとは思いつつも、ミノーのジャーキングをやってみると、これがはまったようで3連発しました。

 

 

ミノーのジャーキングで釣れたシーバス

 

 

ジャーキングがよかったのか、たまたま釣れる時間帯になったのかわからなかったので、ほかのルアーも投げてみると、フリフリ系のワームしか当たりませんでした。

まだまだ釣れそうでしたが、12時ごろから風が吹き始めたので、この魚を最後に上がりました。

 

 

ワーム丸のみのシーバス

 

 

今回投げたルアーは下の通りで、下段の3種だけ釣れました。

 

 

 

食い気があるときはフリフリ系のワーム、食い気が無いときはミノーのジャーキングで強制的にスイッチオンが良さそうでした。

(2024/5/23)