2020年から宮城県北上川でサクラマス釣りを始めました。

まずは釣果だけまとめると下のようになります。

 

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2020年 4月中旬~5月上旬 13回 3匹キャッチ、1匹バラシ、他アタリ3回

2021年 2月上旬~5月上旬 19回 0匹キャッチ、1匹バラシ、他アタリ5回

2022年 4月上旬~5月上旬 9回 3匹キャッチ、0匹バラシ、他アタリ4回

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追波川の中でも激戦区の一つの堰下で主に釣っています。基本的に場所取り合戦なのであまり好きな釣りではないですが(人の問題で)、宮城の釣りと言ったら春のサクラマスは欠かせないですし、1年の中でも1か月くらいしか釣れないと思ったら行かなきゃもったいないと思って朝早くても頑張って通いました。

 

サクラマスを始めた2020年は、(偶然にも)ベストシーズンに行ったので、だいたい3回行ったら1回はかかる感じでした。そのため、サクラマスは通えば釣れるんだと勘違いしました。

2021年は前年にいい思いをしたので、気合を入れて早い時期から通いましたが、結局アタリが出るようになったのは4月からで、1匹もキャッチできませんでした。ただ、早くから通ったおかげで、いつごろからどの場所で釣れるのかなんとなくわかりました。

2022年は釣れる時期に的を絞った結果、3匹釣ることができました。うち1回は出勤前の短時間勝負で釣れました。

 

サクラマス 56㎝ 2022年4月8日

 

サクラマス 62㎝ 2022年4月18日

 

サクラマス 51㎝ 2022年4月20日

 

堰下ではこれまで朝まずめしかやっていませんが、3年間やってみて感じた堰下の傾向としては、2月から3月中は両岸ともほぼ先頭(上流側)の人だけ1、2匹/日釣れる感じでした。4月に入ると頭を出したり跳ねる魚が見えるようになり、釣れる数も増えますが、やはり先頭側に釣果が集中していました。4月中旬から下旬にかけて、いわゆるサクラ祭りが起きるころには、上流側に加えて、やや下流のピンポイントで釣れるようになります。下流側のポイントは、おそらく地形と流れの関係でサクラマスが回遊しやすい場所のようで、はじめの年に行ったときに、並んでやっているのになんでそこだけ釣れるんだ?と不思議でした。ちなみに、シーズン後半にはスプーンで割と表層を早めにまいている人が良く釣っていた印象です。

 

2022年は堰が開いていることが多く、魚も多くない印象でしたが、2023年にはたくさん釣れることを願っています。

 

(2023/1/3)