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2024年9月30日(月) 5:00-8:20

宮城県北上川・旧北上川

天気:晴れ 風:西1m

中潮 干潮 8:30

釣果

バス:34cm

ボラ:35cm

マゴチ(バラシ)

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アナゴ釣りからのシーバス釣りに行ってきました。

 

今日は久しぶりに北上川の下流のポイントに行きました。

海は見えませんでしたが、波が打ち付ける轟音が響いており、海は激荒れのようでした。

 

川は、大きな増水の跡があり、岸がえぐられている場所もありましたが、水位は下がっていました。濁りはややありました。

 

ここでは、流心で深く掘られているところから手前のかけ上がりでよく釣れるので、スピンテールを投げてみますが、当たりませんでした。

 

周辺も探っていると、ピックアップ寸前のルアーに魚がチェイスしてきましたが、体側に黒い帯が見えて、シーバスよりもずんぐりして見えました。

 

コースを変えて同じ場所を通した何回目かで、さっきの魚が食ってきました。

 

正体はブラックバスでした。

おそらく増水でどこかの沼から流されてきたのだと思います。

 

 

ブラックバス 34cm

 

 

逃がすわけにもいかず、捨てるのもかわいそうなので、持って帰って食べました。

半身はフライにして、残りは煮て食べましたが、臭みもなくおいしかったです。

煮付けの方は、何かに似てるなぁと思って記憶をたどってみたら、イシモチの食感に似ていました。

 

ブラックバスのフライと煮つけ

 

 

川の雰囲気は悪くないと思いましたが、1時間くらいやってもシーバスのアタリはまったくありませんでした。

 

 

旧北上川へ移動していつもの場所に入ると、濁りは強めでしたが、流れはいい感じに出ていました。

 

いつも通りメタルバイブで探っていると、水面が日陰になっている部分でアタリが来ました。一発目のエラ洗いで外れてしまいましたが、50cmくらいでした。

 

周辺も細かく探ってみましたが、やはり日陰になっている部分だけアタリが出たので、魚が溜まっていたようです。

ただ、小さいアタリが多いからなのか、下手になったからなのか、全然フッキングしませんでした。

バラシの後に6回は当たりましたが、すべて掛かりませんでした。魚のサイズは大きくはなさそうでした。

 

途中で、ようやく掛かったと思ったら、スルスル寄ってくるので変だなと思ったら、ボラでした。口の横に掛かっていたので、食ってきたのでしょうか?

 

ボラ

 

干潮近くまで粘りましたが、もう疲れたし、最後の一投と思ってアタリが出たラインを流すと、最後の最後に掛かりました!しかもいいサイズでした。

 

ところが、暴れたのは最初だけで、すぐに重いだけになってしまいました。

またコイでも引っ掛けたかと思いましたが、近くに寄ってきて見えた尾鰭には黒い斑紋がありました。正体は60cmくらいのマゴチでした。

体にスレ掛かりしていたので、最後にラインを持って抜き上げたら、傷がついていたのか、リーダーが切れてしまいました。マゴチさんごめんなさい、、

 

今日はシーバス狙いでしたが、外道ばかりでした。

(2024/9/30)

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2024年9月29日(日) 22:30-2:30

宮城県牡鹿半島(西側)

天気:晴れ 風:北東3m

中潮 満潮 1:49

波:1.2m うねり:1.3m スパン:10.5m

釣果

マアナゴ:35~45cm×5匹

シログチ:20cm

シャコ

アカエイ

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サイズアップしました!

 

アカエイの...

 

 

 

今日あたりシーバス祭りが起きていそうですが、船が使えなかったので止むを得ずアナゴ釣りに行きました。

 

牡鹿半島西側の漁港で、1年ぶりの場所です。

水深は13mくらいあり、砂地ですが、根掛かりする場所もあります。

 

着いてすぐ堤防周りの水面をライトで照らしたら、手のひらくらいのアオリイカが2匹泳いでいて、イワシのような小魚がたくさんいました。トビウオの稚魚もいました。

堤防にはところどころ墨が付いていたので、釣れているようです。

 

 

今日は、始めてすぐにアタリが出て、幸先よくアナゴが釣れました。

 

 

マアナゴ 45cm

 

 

10分に1回くらいはアタリがあり、当たるときには2本の竿に同時に当たることが多かったです。ただ、合わせても乗らないことが多く、小さいアナゴかシャコが当たっているようでした。

 

 

シャコが2匹引っ掛かってきました

 

小さいシログチも1匹釣れました

 

 

満潮までまだ時間があるのにいいペースで釣れていたので、今日はけっこういいかもと思っていましたが、始めて2時間くらい経ったところで、ヤツは突然来てしまいました。

 

小さいアタリがあったので合わせてみると、合わせた瞬間ギュイーーーーーーーンと走っていきました。しばらく走ったらピタッと止まって、ビクともしなくなりました。この瞬間ヤツが来たことが確定しました。

 

何回か突っ走りを耐えたら、底からはがれるようになり、少しずつ寄せられるようになりました。たぶん5分以上格闘しましたが、ようやく浮いてきたヤツは、見事に前回よりもサイズアップしていました。

 

 

60cm枠のタモ網にすっぽりのアカエイ

 

 

体力を削られましたが、なぜかアカエイが釣れた後、満潮1時間前で一番いい時間のはずなのに、アタリがピタッと止まってしまいました。

 

満潮を過ぎたころからまたアタリが出ましたが、期待していたデカアナゴは今回も釣れませんでした。

 

 

 

データが集まってきたので、過去7年間の釣果データをまとめてみました。

 

 

牡鹿・女川周辺へは、今までで合計22回アナゴ釣りに行き、合計57匹釣れました。

1釣行当たりに釣れた数は、9月が最大(3.7匹/回)の山型になりました。

釣れたアナゴの大きさは、8・9月にやや下がる傾向がありました。

70cmを超えるデカアナゴは、7・9・10・11月に釣れていました。

 

デカアナゴが釣れて、なおかつ数も出るのは10月だとわかったので、もう少し行ってみようと思います。

(2024/9/30)

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2024年9月18日(水) 5:30-8:00

宮城県松島湾ボート

天気:曇り 風:北西1~2m

大潮 満潮 3:19 干潮 9:59

波:0.8m うねり:0.8m スパン:8.3m

水温:24.5℃

釣果

イナダ:30~58cm×5匹

マダイ:63cm

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昨日の予報では、今月後半は天候的に船を出せなさそうでしたが、今日は出せそうでした。シーバスの動きが気になったので、出せるんだったら出そうと思い、行ってきました。

 

宿直明けの通常勤務を終えて、少しだけ仮眠し、アナゴの夜釣りに行き、そのまま朝になったら船を出すという、我ながらアホなことしてるなぁと思いましたが、欲張りな性格なのでどちらか捨てることはできませんでした。

ただ、体調的に不安だったら危ないので、最終判断は夜釣りが終わってからにしました。

アナゴ釣りを終えて、少しだけ眠かったですが体調は問題なさそうだったので、潮位の関係もあり、少しだけと決めて行ってきました。

何なら、シーバスがいることを確認したら帰るくらいのつもりで行きました。

 

 

海へ出てみると、雨の影響か濁りがけっこう入っていました。

前回シーバスが入ったポイントに直行し、魚探を下ろすと、まだいました。

やはりこの場所に入ったら大きく移動しないのだろうと思います。

 

この時点で帰っても良かったのですが、せっかくなので1匹くらい釣ってから帰ることにしました。

 

群れの様子は、前回よりも密度が小さく、広く散らばっている感じで、浅い層にも泳いでいたので、もしや祭りか?と思いましたが、ルアーを投げても反応しなかったので、まだスイッチオフのようでした。

 

イナダが入ってきていて、しかも活性が高いようで、シーバスに向かって投げているのに、食ってきてしまいます。

30cmくらいから60cm弱とサイズは様々で、みな太ってはいませんでしたが、元気がよかったです。

 

 

イナダ

 

イナダ 58cm

 

 

シーバスはというと、おそらく2回掛かりましたが、どちらもバレてしまいました。

1回はリーダーが切られてしまいました。

 

 

シーバスは低い根の周りに集まっていたので、はじめは根の上を流していましたが、そのまま根から外れたところまで船を流していたら、根から沖方向へ少し離れたところにも大きな集団がありました。

 

いつもは根の上や縁のかけ上がりに集まっていることが多いので、少し違和感がありましたが、同様に狙っていると、ジグヘッドワームのフォールでようやくヒットしました。

 

重さ的には70cmくらいのシーバスかと思いましたが、やたらと首を振って突っ走りが少なく、浮いてきてエラ洗いもしませんでした。反対に下に向かって泳ぐので、スレかな?とも思っていました。

 

しばらくやり取りして、ようやく船べりまで浮いてきました。白い魚体がそろそろ見えるかなと思ってのぞいたところ、「白、いや...赤い? タイだ‼」

まさかのマダイでした。しかもいいサイズでした。

 

 

マダイ 63cm

 

 

マダイと呼べるサイズは人生で2匹目でしたが、シーバスの外道にしては贅沢すぎる魚でした。

 

その後は同じ場所で続けましたが、シーバスは釣れず、時間になったので上がりました。これでシーバスが釣れていたら自分的には完璧でした。

 

 

この場所のさらに沖側で、朝からカモメがずっと飛び回っていたので、帰る前に見てみたところ、おそらくマイワシの群れでした。しかもかなり広範囲に入っていました。

魚探には追っている魚は映らず、なぶらや鳥山も出ていませんでした。

 

根から離れたシーバスやマダイ、活性の高いイナダはこのイワシたちを意識していたのかもしれません。

 

例年ならカタクチがはいるところですが、今日見た範囲には見られず、代わりにマイワシが大量に入っていました。サイズ的には例年入るカタクチよりも大きいので栄養豊富と思われます。このままカタクチが入らずマイワシについて祭りになるのか?それともカタクチが入って祭りになるのか?どちらでもないのか?ここ数週間のうちに答えが出ると思います。

(2024/9/18)

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2024年9月18日(水) 1:00-3:30

宮城県牡鹿半島(東側)

天気:晴れ 風:北西1~2m

大潮 満潮 3:19

波:0.8m うねり:0.8m スパン:8.7m

釣果

マアナゴ:25~50cm×5匹

アカエイ

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またアナゴ釣りに行ってきました。

 

今回も初場所です。北風予報だったので、牡鹿半島東側の南向きの漁港に行きました。

こちらはメジャーな漁港ですが、アクセスも良く、堤防が広いので釣りやすかったです。

 

堤防の正面は砂地で、根掛かりは少なく、水深は10mくらいでした。

 

満潮の2時間前から満潮過ぎまでやりました。

 

始めてからすぐに小さいアタリがあり、25cmくらいのアナゴが釣れました。

満潮までは20~30分に1回くらいアタリがある感じで、シャコのアタリは少なく、ヒトデは食ってきませんでした。

ただ、アナゴのサイズが小さく、30cmくらいのが多かったです。

 

 

鉛筆サイズのアナゴ

 

 

満潮の1時間前くらいに、しばらく沈黙していたところ、久しぶりに鈴が鳴りました。

合わせてみると竿が大きくしなりました。グングン引いてドラグも出たので、デカいアナゴか?と思いましたが、アナゴに典型的なドドドドッと引いた後にスルスル上がってくる引きとは違って、グングン引いてなかなか底から浮いてきません。

観念して少しずつ上がってきましたが、アナゴではないにしても、姿を見るまでは何の魚かわかりませんでした。

水面まで上がってきたところ、ヒラヒラするのが見えたのでがっかりしましたが、ライトで照らすと、やはりアカエイでした。

念のためにタモ網を持って行っていたので上がりましたが、タモが無ければ抜けない大きさでした。しっかり口に掛かっていたので、外して逃がしてやりました。

 

 

アカエイ

 

 

アカエイがいるとなると、置き竿を注意してみていないと、竿ごと一気に持っていかれることがあります。

 

その後は、満潮前にようやくまともなサイズが釣れましたが、満潮を過ぎるとほとんどアタリが無くなりました。

 

 

マアナゴ 50cm

 

 

今回もアナゴは釣れましたが、満足するサイズは釣れませんでした。

やはりデカいのはもう少し深いところがいいのか...?

来月にもチャンスがあったら行ってみます。

(2024/9/18)

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2024年9月14日(土) 22:00-1:00

宮城県牡鹿半島(西側)

天気:曇り 風:南1m

中潮 満潮 23:33

波:0.9m うねり:0.7m スパン:10.9m

釣果

マアナゴ:45cm×3匹

イシガニ

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ひさしぶりにアナゴ釣りに行きました。

 

去年デカいのをバラしたのでリベンジする機会を探っていましたが、今年はイカ釣りの人が多そうなので、行くのをためらっていました。

 

イカ釣りブームも落ち着いてきたころと思ったので、デカいのをバラした雄勝の某漁港に行くと、門が閉められて入れなくなっていました。

 

周辺の漁港も見ましたが、”関係者以外立ち入り禁止”のところばかりでした。

それでも釣りをしている人がけっこういましたが、自分は”関係者”ではないので、雄勝をあきらめて牡鹿半島に行くことにしました。

雄勝でアナゴを狙うことはもうないかもしれません。

 

 

鹿に気をつけながらコバルトラインを抜けて、牡鹿半島西側の某漁港に着くと、注意書きはありましたが、釣り禁止ではありませんでした。

何年か前に一度、根魚狙いで来たことがある場所です。

 

堤防の先端が空いていたので、荷物を運び、さっそく2本竿を投げ込みました。

水深は8mくらいの砂地で、根掛かりはありませんでした。

 

たまに小さいアタリが来てエサのイカがかじられるので、シャコがいるようです。

ヒトデは釣れませんでした。

 

始めてから30分もしないくらいで怪しいアタリがあり、合わせてみると魚でした。

引きはそれほど強くなく、上がってきたのは45cmくらいのアナゴでした。

 

 

マアナゴ

 

この後、満潮過ぎまでやって同じサイズが2本釣れ、乗らないアタリが3回くらいありました。

 

アタリが来ない時間に堤防際を照らしてみると、イシガニがたくさんいたので、手ごろなサイズをいくつかすくいました。

 

 

お食事中のイシガニ

 

 

イシガニ

 

 

今日は、小さいアナゴが3本だけでしたが、根掛かりがなく、ヒトデも少なく、アクセスがよく足場も良いので、なかなか良い場所でした。欲を言えば水深がもっと深い方がよいですが、今後も通ってみようと思います。

(2024/9/15)

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2024年9月12日(木) 5:30-10:00

宮城県松島湾ボート

天気:曇り 風:微風

長潮 干潮 3:50

波:0.8m うねり:0.7m スパン:10.2m

水温:26℃

釣果

イナダ:42,52cm

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休みでやることもないので釣りに行きました。

先週シーバスを見つけたので、去年からやろうと思っていたことを試してみました。

 

今日も風、波とも穏やかで釣りやすかったですが、10時くらいには遠くの方でゴロゴロ鳴り出して、雲行きが怪しくなってきたので、早めに上がりました。

片付けを終えて車に乗ったくらいで土砂降りになったので、ちょうどよかったです。

 

 

先週シーバスを見つけた場所へ向かう途中、何か所か魚探をかけましたが、ベイトや魚が全然映らず、先週とは雰囲気が変わっていました。

 

ポイントへ到着したので、魚探を下ろし、シーバスの群れに向かってルアーを投げ...

 

あれ?

 

「いないじゃん!」

 

 

周辺もしばらく探しましたが、きれいさっぱりいなくなっていました。

 

 

シーバスを探している途中、船を追いかけてくる魚が魚探に映ったので、ルアーを投げてみると、イナダが釣れました。

 

イナダ 42cm

 

 

そういえば、船やカヤックで釣りをしていると、走っている船目がけて海底から上がってきて、途中で引き返していく魚がしばしば映りますが、あの行動は何なのか?魚種は何なのか気になります。

 

 

シーバスが移動するとしたら、春の場所か秋の場所だと思ったので、まずは春の場所に行きましたが、いませんでした。

 

そのまま秋の場所へと行くと、水面にさざ波が出ていて、近づくと15cmくらいのイワシ?の群れでした。あちこちにいましたが、なぶらは出ていませんでした。

 

魚探に青物っぽい影が映ったのでルアーを投げると、やはりイナダが釣れました。

イワシを食べてそうだったので持って帰りました。

 

 

イナダ 52cm

 

 

帰ってから胃袋を開けると、融けてはいましたが、おそらくマイワシが5匹くらい入っていました。

例年だと5cmくらいのカタクチが入る時期ですが、先週入り始めていたのが離れてしまったようです。

 

 

このままイナダでも釣って帰るかと思っていたら、シーバスっぽい魚影がパラパラと映るようになりました。

魚が多い方へ移動していくと、群れの本体がありました。

規模からして先週の群れと同じくらいの大きさでした。もし同じ魚だったとしたら、6日間で3km以上移動してきたことになります。

 

 

スピンテールとワームを投げたところ、ワームで2バラシしましたが、スピンテールには当たりませんでした。どうやらまだスイッチオフのようでした。

 

スイッチオフのシーバスの群れに対する最終手段として、生き餌を使ってみようと去年から思っていました。

今日は釣りに行く前に川でスジエビを獲ってきたので、さっそく群れのど真ん中に落としてみました。

濃い群れの中に落としたので絶対に見ていたはずですが、まったく当たりませんでした。

エビよりも魚の方がよかったかもしれませんが、生き餌なら何を使っても釣れるかというと、そうではありませんでした。

 

 

1匹くらい釣りたかったのですが、雷が鳴り始めたので帰りました。

秋のポイントに移動してきたので、ここからは水温が下がって沖に行くまで大きな移動は無いと思います。

カタクチさえ入ってきたら、今月中にも祭りが起きると思われます。

(2024/9/12)

 

 

 

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2024年9月11日(水) 5:30-9:00

宮城県追波湾ミニボート

天気:曇り・晴れ 風:微風

小潮 干潮 2:20

波:0.7m うねり:0.5m スパン:9.8m

水温:24~25℃

釣果

スズキ:40cm×3匹、60cm×3匹

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追波湾にシーバス釣りに行きました。

 

今年から通い始めたので、まずは毎月行って様子を見ようと思っていましたが、先月は行ける日がなかったので2か月ぶりです。

 

早めに上がりましたが、気温が高く、片付けで汗だくになりました。

 

 

今回も、はじめに川の中を見てみると、シーバスはいましたが数は多くなく、底の方に固まっていました。岸からはあまり釣れていないようです。

 

海の方へ移動すると、河口の正面の水深6m前後の場所に大きな群れがありました。

周りも見てみると、ベイトは映りますが、シーバスは映らなかったので、1か所(と言ってもかなり広い)に集まっていたようです。ただ、ベイトの近くにはおらず、追いかけている様子もありませんでした。

 

いつものように、ワーム、スピンテール、ミノーを投げてみると、スピンテールで40cmくらいのが掛かりました。

 

 

スズキ 40cm

 

 

このサイズはちょこちょこ食ってきますが、大きいサイズが食ってきません。

 

しばらくやっていると、群れが少しずつ移動し始めて、最終的には数百m離れた水深7~8mの場所に落ち着きました。

 

群れが濃い場所を魚探で見ると、上から下までシーバスでびっしりで、シーバスの壁みたいになっていました。

 

 

魚探に映ったシーバスの群れ

 

 

これだけいれば釣るのは簡単だろうと思いきや、その反対で、おそらく今日が今までで一番食わせるのが難しかったです。

 

完全にスイッチオフで、ルアーをとっかえひっかえ投げますが、何を投げてもほぼ当たりませんでした。

 

ミノーを投げていたら、60cmくらいのがかろうじて釣れましたが、ヒットパターンのようなものは見つかりませんでした。

 

 

スズキ 60cm ちょっとやせたかな?

 

 

今日は潮が動かない日だったので、流れがある日だったら少しは違ったのかもしれません。

いるかどうかの確認が主な目的だったので、あまりねばらずに上がりました。

 

ちなみに、いつも釣れるサバは1匹も釣れませんでしたが、イナダが1匹チェイスしてきました。

(2024/9/11)

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2024年9月6日(金) 5:30-11:00

宮城県松島湾ボート

天気:晴れ 風:微→西2m

中潮 満潮 5:10 干潮 11:20

波:0.8m うねり:0.7m スパン:8.4m

水温:25.5℃

釣果

スズキ:62cm

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台風が過ぎて海が落ち着いたので、船を出してきました。

 

シーバス探しと未開の地の魚探掛けがメインです。

 

沖の方に移動してから魚探を下ろしてみると、ベイト(イワシ?)がたくさん映りました。

やや深い場所ですが、かなり広範囲に接岸していました。

時折青物のなぶらが出ましたが、釣れなかったので何かはわかりません。

ソウダも釣れているようなので、ソウダかサバかイナダだと思います。

途中ペンペンも跳ねていました。

 

ベイトや青物以外にも、今日はいろいろな大きさの魚が魚探に映って海の中が賑やかでした。ただ、釣れなかったのでフグ以外の正体はわかりません。

 

 

例年9月にシーバスが入ってくるエリアを見てみましたが、まだいなかったので、新規開拓することにしました。

 

クロソイが釣れるらしいので前から気になっていた場所で、ワンチャンシーバスもあり得ると思っていた場所です。

魚探をかけていると、水深10mくらいのいい根が広がっていて、魚礁ブロックも点在していました。

 

根の沖側を走っていたところ、気になる群れが映りました。

大きめの魚で、青物のように上下の移動はありません。横にもあまり移動していないようでした。もしかして、と思ってスピンテールを投げてみると、全然当たりません。この時点で50%くらいそれだと思っています。

 

魚探に映った怪しい群れ

 

 

当たらないけどしばらくやっていると、群れが濃い場所で2回くらい当たった気がしました。この時点で80%くらいそれだと思っています。

次にジグヘッドワームに替えてみると、やはり群れの密度が濃いあたりで乗らないアタリがありました。いよいよ90%くらいの自信が出てきました。

しばらく続けていると、フォール中のワームが軽くなり、ついにヒットしました。

青物のような単調な引きではなく、メリハリのある突っ込みから確信に変わりました。上がってきたのはシーバスでした!

 

 

スズキ 62cm

 

 

この後すぐにもう1匹掛かりましたが、飲まれたのかリーダーが切れてしまいました。

その後もしばらくやりましたが、完全にスイッチオフで、魚はいるのにアタリすらなくなりました。

 

ようやくシーバスの居場所がわかったので、あまり深追いはせず、魚探掛けをしながら帰りました。

 

 

今回群れが見つかった場所は、松島湾口から少し外れた場所で、「こんなところにいたのかぁ」と思う反面、湾口周辺はかなり探したので、いるとしたらこの辺りくらいしかないだろうとも思っていた場所です。他にも、このあたりにいることを示唆するヒントが2つくらいあったので、いろいろつながって納得した部分もあります。

 

 

(例年6~10月頃まで浅場にやってくる。6月は湾口の沖側、7,8月は見失いがち、9月は湾口のやや浅いところ、10月は湾口のやや深いところ)

 

 

昨年、一昨年は9月ごろにイワシの群れに捕食スイッチが入って、湾口付近に移動してきたので、今現在湾口から少し離れたところにいるシーバスが今後どこに行くのか要観察です。

 

ちなみに、釣れた1匹はエラが切れてしまったので持って帰りましたが、胃は空っぽで卵巣はまだ紐状でした。冬の産卵に向けてこれから荒食いすると思われます。

(2024/9/6)

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2024年8月24日(土) 5:00-10:45

宮城県松島湾ボート

天気:晴れ 風:微→南東2m

中潮 満潮 6:29 干潮 12:29

波:1.0m うねり:0.8m スパン:4.9m

水温:27℃

釣果

イナダ:35~40cm×10匹くらい

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8月に入ってから天気が悪いことが多く、釣りに行けていませんでしたが、月末になってようやくボートを出すことができました。

 

が、ヤバい進路の台風がまた来ているので、今月の海は今日だけで、来月頭もしばらく行けそうにありません。

 

 

今日は7月に入ってから見失っていたシーバス探しが目的です。

7月には4回探しに行って、何の手掛かりもありませんでした。これまでやや深い場所を探したので、今日はやや岸寄りを探してみました。

 

風は弱かったので波は小さかったですが、うねりが大きくスパンが短かったので、魚探を見ていたら酔ってしまいました。

 

しばらく何もなく、ベイトもほとんど映りませんでしたが、探し始めてから2時間くらいしたところで、水深10mくらいの根の周りに大きめの魚がポツポツと魚探に映りました。魚が濃い方へと探していると、まとまった群れがありました!

 

ようやくシーバスを見つけたか⁉と思いましたが、魚の大きさが少し小さかったのと、横の移動が早かったので少し違和感がありました。

通常魚探の画像を見ると、魚の縦の移動が大きく、典型的な青物のそれでした。

 

魚探に映ったイナダの?群れ

 

 

ジグヘッドワームを投げると、案の定、イナダが釣れました。

 

 

イナダ (半分溶けた15cmくらいのイワシをたくさん食べていました。)

 

 

シーバスの可能性をあきらめきれず、スピンテールやジグも投げましたが、釣れるのは全部イナダでした。この場所にまとまった数のイナダが入っているようで、ジグで釣っていると2匹掛かりが2回ありました。

 

イナダを釣りに来たのではないので、もう一度シーバス探しに戻りましたが、結局シーバスの手掛かりはありませんでした。

 

いそうな場所は広く探してみたので、あと探すとしたら荒く見た場所を細かく探すくらいしかありません。きっと、いや絶対に沖には行っていないはず!

(2024/8/24)

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2024年8月6日(火) 4:00-10:00

宮城県北上川・旧北上川

天気:曇り・晴れ 風:東1~2m

中潮 満潮 3:59 干潮 11:00

釣果

スズキ:25,30,57,58cm

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ひさしぶりに、おかっぱりからシーバス釣りに行きました。

 

いつもと同じルートで、北上川から旧北上川を周りました。

 

朝まずめは北上川のいつもの場所へ行きました。

先日の雨で水位が上がった跡がありましたが、濁りはややあるものの、水位は通常に戻っていました。

 

ここでは2時間くらいジグヘッドやバイブレーションを投げましたが、アタリが一回もありませんでした。魚にぶつかることもなかったです。

水の色が若干白っぽかったのは気になりましたが、他に釣れない理由が見当たりませんでした。

 

 

北上川はあきらめて、旧北上川へ移動しました。

上流側のポイントへ行くと、今日は餌釣り師がいなかったので、いい場所に入れました。

こちらも水位が1mくらい上がった跡がありました。水位は下がっていましたが、濁りがけっこうありました。

ここでは、メタルバイブで1回だけ当たりましたが、掛かりませんでした。

 

 

次に、少し下流側のポイントへ移動しました。

下げ途中だったのでまだ水位が高く、ひざ上くらいまでウェーディングしながらやりました。もう20~30cm下がっているときの方が釣れる場所です。

ここではメタルバイブで小さいのが2匹釣れました。粘っていても大きいのは釣れない気がしたので、さらに下流側へ移動しました。

 

小さかったのでウグイかと思いましたが、ちゃんとエラ洗いしました。

 

少しだけサイズアップしました。

 

 

下げ止まりまでまだ3時間くらいあったので、ちょっと早いかなと思いましたが、いつもの場所に入りました。(下げ止まりの1時間前くらいがベスト)

メタルバイブでねちねち探っていると、アタリが2回くらいありましたが、しっかり掛かりませんでした。樹脂バイブでも当たりましたが、こちらもすぐに外れてしまいました。

 

一通り打ったので、ポイントを少し休ませてからもう一度入りなおすと、ようやく掛かりました。

 

 

シーバス サイズの割に体高がありました。

 

 

一匹釣れたし、そろそろやめようかなと思っていると、足元の石組の間で半身浴していた大きいクロベンケイが変な動きをしていたので、気になって見ていたら、30cmくらい?の小さいウナギが襲いかかっていました。「それいくの?デカすぎでしょ!」と思って見ていたら、さすがにあきらめていなくなりました。カニを触ってみたら脱皮したてだったようで、やわらかかったです。

脱線しましたが、下げ止まり1時間前くらいにもう1匹同じサイズが釣れたので、終わりにしました。

 

 

シーバス

 

 

今回は、今年の夏の川の状況はどうかと思ってきてみましたが、北上川で当たらなかったのは謎です。旧北上川は、サイズは大きくなかったですが、それなりにいるようでした。ただ、2020年のような爆釣な状態ではなく、例年通りといった感じでした。

 

(2024/8/6)