自分にマッチしたクラブ選び ④シャフト編-2.キックポイント(調子)とシャフト剛性 その2 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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なぜ○○調子ではなくて、剛性分布が重要なのか!?

上記の図を見て判る通り

調子はほんの一部分(5㎝)の中での違いで表記

剛性分布は、シャフト全体での撓りを表現

 

具体的に例を挙げて説明すると、

下記の4つのシャフトは、メーカーの調子の表記はどれも中調子 

7点剛性で表記


 

4つともカタログ上では中調子だが、剛性分布で比較すると全く撓り方が違うのは明白

だから○○調子は単なるイメージで、

最終的には剛性分布で比較しないと

シャフトの本質は判断できないと言える

 

番手別の剛性の関係


 

上記図は、番手別設計のIRONのシャフト剛性分布で

一番下がNo.5で、一番上がPW

したがって、

長い番手から、短い番手になるにしたがって剛性傾斜はほぼ同じで、各箇所の剛性がだんだん高くなっていく

その中で、常に同じ比率ではなく、

多少手元部分の方が多めに剛性が高くなる傾向

 

以上の流れから、セットで考えると

一番下がW1で、FWUTIRONWEDGEという順番で

剛性が高くなっていくのが理想という事になる。

 

 

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