2022年でDATAのあるモデルでメーカー別に分析します。
分析の基準は、
W1・UT・IRONの性能設計の平均値に対して
FWが理想的な性能設計かどうかの評価となります。
テーラーメイド
モデル名 |
重心距離 |
重心角 |
実質深度 |
スピン量± |
STEALTH RC |
34.6 |
15.5 |
10 |
-131 |
STEALTH PLUS RC |
34.7 |
15.2 |
10.1 |
-73 |
W1の基準が、39.7㎜/23.7度/310rpm
IRONの基準が、35.9㎜/10.5度/-238rpm
以上から評価していくと
操作性能
2モデルとも、
重心距離は軟鉄の平均よりやや短い設定
重心角は、
UTの平均値(17.8度)より大きく下回り
操作性的には、
左のミスを嫌うプレーヤー向け
スピン性能
両モデルとも、
UTの平均値(-60rpm)よりは少ない
PLUSの方が平均値に近いのは少し意外だった
総括
SUS系構造で、
重心距離は極端に短くなっていなくて
操作性を重視し、
ヒッカケを予防するには
理にかなった設計と言える
FW同様、重心距離が短い分
重心角を小さくする傾向は同じと言える
少し気になるのは
2モデルとも、ほぼ同じような性能設計
※PLUSの方が低スピン
少しメリハリが無いのかと…
重心距離の短い
を使用するIRON操作性を重視する
ヒッカケを嫌うゴルファーには
おススメの2モデルと言える
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