BERESS BLACK VS BERESS (本間ゴルフ) ヘッド性能設計比較分析 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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前作BERESSとの比較

BERESS BLACK  VS BERESS (本間ゴルフ)の

ヘッド性能設計を比較検証する

 

ヘッドス性能ペックデータ 

※( )内は過去5年の平均値

モデル

重心距離
39.9

実質深度

21.0

重心高

30.2

有効打点距離

21.8

BERESS BLACK

37.5mm

19.6mm

29.8mm

21.5mm

BERESS

43.6mm

16.5mm

30.7mm

22.6mm

重心角

23.9

想定打出角

14.6

有効打点比率

42.0

スピン±

305

 

22.1

15.6

41.9%

303rpm

 

19.1

15.8

42.4%

296rpm

 


LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数

スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減

 

【スペック解説】  ※平均値に対する評価

 

- 操作性 -

重心距離に関しては、約6㎜短くなって

重心角は3.0度大きくなり

ドローヒッター向けから、

フェードヒッター向けに変化

ただ重心角は平均以下なので、

ドローも打ちやすく、フェードでは引っ掛け防止

 

-打出性能とスピン量

打出角はほぼ同等(市場平均+1度)、

スピンは同等

つかまり重視のフェードヒッター向けではないので

適度なスピン性能と言える

 

【総合的な性能分析比較】

BERESSBLACKだと操作性が対照的で

ドローとフェードに棲み分けされている

それに対し、

両モデルとも、打出/スピン性能がマッチしている

この部分が特化してないことが、

逆に多くのプレーヤーに

この2モデルで対応できると思います。

 

今回、前作と表現していますが

HPを確認すると併売しているようなので

まさに反対側(操作性が)のプレーヤー向けに商品化することにより

この価格帯でのシェアを取りにいく狙いかと…

 

 

次回、同じ高級ブランドMAJESTYの分析

 

 

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