前作比較 ゲロンディーDX-001 VS CT-416(フォーティーン)ヘッド性能設計比較分析 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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フォーティーン社の前作ゲロンディーCT-416との比較

ゲロンディーDX-001 VS CT-416(フォーティーン)の

ヘッド性能設計を比較検証する


 

ヘッドス性能ペックデータ 

※( )内は過去5年の平均値

モデル

重心距離
39.9

実質深度

21.0

重心高

30.2

有効打点距離

21.8

DX-001

42.0mm

22.7mm

30.8mm

19.9mm

CT-416

38.4mm

16.0mm

30.3mm

22.6mm

重心角

23.9

LOFT±

4.5

有効打点比率

42.0

スピン±

305

 

25.7

4.3

39.3%

398rpm

 

20.1

3.2

42.7%

281rpm

 


LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数

スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減

 

【スペック解説】  ※平均値に対する評価

 

- 操作性 -

重心距離に関しては、3.6㎜長くなり

重心角は5.6度大きくなった

つかまりを嫌うフェードヒッター向けから

オートマチックドロー系に大きく変化

 

-打出性能とスピン量

打出角は約1度高くなり、

スピンは約100rpm増えた

※操作性がフェード~ドローに変化したので、

基本キャリー重視に変わった

 

【総合的な性能分析比較】

ゲロンディーブランドとしては6年ぶりの新商品!?

※商品に対し、DATA全部網羅しているわけではないので、知る範囲での話
6年ぶりなので、

本当に前作のこのモデルと比較するのがベストなのか微妙なところですが…
 

現状の長尺化対応に特化した装備(重調・ロフト可変)がされ

ドロー方向に変更

ただ、長尺≒高弾道/スピン増に対しては

打出角も平均値に寄せて

むしろスピンは減らすではなく、増やす方向での改変

 

性能設計に関して、

一番市場動向を把握しているメーカーのはずですが
 

その環境の反動か、

どうしても特化した方向に行けないジレンマが有るのではと…
 

長尺モデルなら

打出角を抑え気味にし、

超低スピンで飛ばせる仕様にする方が面白いと思うのですがy

 

次回、ブリヂストンのNewモデルの検証

 

 

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