テーラーメイド社の前作SiM2との比較
STEALTH PLUSステルス VS SiM2 MAX D (テーラーメイド)の
ヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.0) |
重心高 (30.2) |
有効打点距離 (21.8) |
STEALTH PLUS |
41.7mm |
19.4mm |
29.3mm |
24.9mm |
SiM2 |
37.2mm |
24.9mm |
28.8mm |
22.8mm |
重心角 (23.9) |
LOFT± (4.5) |
有効打点比率 (42.0) |
スピン± (305) |
|
23.5度 |
4.2度 |
45.9% |
161rpm |
|
27.8度 |
4.7度 |
44.2% |
219rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離に関しては、4.5㎜長くなり
重心角は4.3度小さくなり
つかまり重視のフェードヒッター向けから
ドローヒッター向けの操作性に変化
-打出性能とスピン量 –
打出角は0.5度低くなり、
スピンは約50rpm減った
【総合的な性能分析比較】
操作性ターゲットは大きく変化
つかまり重視のフェードからドローヒッター向けに
前作はフェードヒッター向けなのに
打出角も高めで、スピンも少なくなかったので
今回の打出角/スピンの設計は
ドローヒッター向けという事も考慮しても
良い方向と考えます。
カーボンを多く使うことは同じ路線だが
大きく変わったのは、
フェイス部分にカーボンを採用したのがSTEALTH
その関係で、フェイス厚が2.6㎜大きくなった
ここは各自確認して欲しい部分ですが
打感・打音は金属からカーボンにフェイス面が変わったので
大きく違うと思われます。
業界が何度もトライしてきた、
カーボンヘッド…市場評価は取れるのか?
次回、NewモデルのSTELATH HDの性能設計検証
自分のセッテイングに不安のある方
WEB対応の13本のマッチング診断は随時受け付けていますので
問合せ、依頼は下記より