ROUGE ST MAX LS(キャロウェイ) ヘッド性能設計分析 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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2022年度のNewモデルの検証 

キャロウェイ社のROUGE STシリーズのNewモデル

ROUGE ST MAX LS(キャロウェイ)のヘッド性能設計を検証する

 

 

ヘッドス性能ペックデータ 

※( )内は過去5年の平均値

重心距離
39.9

実質深度

21.0

重心高

30.2

有効打点距離

21.8

40.6mm

23.4mm

28.9mm

21.8mm

重心角

23.9

LOFT±

4.5

有効打点比率

42.0

スピン±

305

26.2

4.7

43.0%

259rpm

LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数

スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減

 

【スペック解説】  ※平均値に対する評価

 

- 操作性 -

重心距離:ほぼ平均値やや長め(+0.7mm

重心角:大きい(+2.3度)

オートマチックドロー系操作性

※スライサーに最適

 

-打出性能とスピン量 -

打出角:ほぼ平均値やや高め寄り(+0.2度)

スピン量:やや少な目(-46rpm

 

【総合性能分析】 ※基本平均値に対して

重心距離はほぼ平均値で、

重心角は大き目なので

これからドローを習得したい方には最適な操作性能

 

重心距離が平均値で

重心角が超大きいので

つかまり重視で、

フェードもドローも打ちたいプレーヤーにも最適な操作性能

 

打出角もほぼ平均値で、

スピンもやや少な目とオーソドックスなので

ジュニアプレーヤーの、お手本的な1本ともいえる

 

可変ロフト対応モデル

-1+2度まで対応で

ロフト展開は、9度・10.5度の2展開

 

EPICの様な重心距離の調整機構はナシ

 

次回、同Newモデル、ROUGE ST MAX FASTの検証

 

 

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