キャロウェイ社のEPICシリーズ追加2モデルの分析
EPIC MAX FACT VS EPIC MAX LS (キャロウェイ)の
ヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.0) |
重心高 (30.2) |
有効打点距離 (21.8) |
FAST |
41.2mm |
24.7mm |
31.3mm |
19.9mm |
LS |
40.7mm |
24.8mm |
31.8mm |
21.0mm |
重心角 (23.9) |
LOFT± (4.5) |
有効打点比率 (42.0) |
スピン± (305) |
|
28.7度 |
4.9度 |
38.9% |
416rpm |
|
26.0度 |
4.5度 |
39.8% |
395rpm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
両モデルともオートマチックドロー系の操作性
細かい違いは、FASTの方が重心距離は0.5㎜長いが
その分、重心角が2.7度大きい
相殺されて同じ様な操作性なので
実際には、プレーヤーによって、
重心距離に反応する方と
重心角に反応する方と、
両方に反応する方とそれぞれ存在するので
微妙な場合は、確認が必要と思います。
-打出性能とスピン量 –
ここでの違いは
FASTの方が、0.4度打出角が高く、
スピンが20rpm多いのですが
実際の打った時で考えると
100~150rpmFASTの方が、スピンが多くなりそう
【総合的な性能分析比較】
HPを確認すると、下記の様な配置になっている
※この2モデルに関しては正反対
ただ、実際には、同じ方向性の性能設計で
小さい範囲で違いが有るのが現状
次回、22年度の新商品ローグシリーズの各モデルの分析
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