20年くらい前、自動車運転の初心者マークだった頃、

父に高速道路の走り方についてアドバイスされた



「周りの車とだいたい同じペースで走っていると

走りやすいよ」



今考えればそれはアドバイスではなく、

「たまたま同じぺースの車がいたら

その後ろを行くと楽だよ」

くらいの話だったのだと思う。



後日、高速道路を1人で長距離運転をすることになった私。



バカ正直にも父のアドバイスを忠実に守り、

いつの間にか周りにつられてどんどんスピードを上げ、

速い集団の中から抜けられなくなってしまった



緩められない


どうしよう


もう140キロを超えている、、、、、(汗)




もうすぐ150キロになってしまうかという緊張感の中、

急に周りの車がフッ、、、、と後ろに消えていく



何?何?

なんで皆ゆっくりになった??

助かったー!!!!



アクセルを緩めてホッとした次の瞬間、



ピカッ!!



と何かが光った





はい。



これは私が過去、

オービス(自動取締装置)に写真を撮られて、

一発で免許停止になった話。




今ならわかる。



自分のスピードとだいたい同じ車が集まって

走ることになるんだよね、高速道路って。



だから自分が走りたいスピードを貫くのが大事。

すると、速い車は抜かしてってくれるし、

遅い車は時々抜かせばいいのよ。



合わせようとしない。

それが大事。



(↑夫に熱弁したら「当たり前だろ何いってんだ?」て感じでしたがwww)



それに気づいてから、

人生って高速道路に似てるなって

何年もずっと思っていた



うっかり並走している車のペースに

合わせそうになるけど、



その車がどこからやって来て、どこに向かっているのか、私は知らない



みんなそれぞれのペースで

思い思いの目的地を目指せばいいんだ




って、、、、、



悟ったような気になっていた私だが


実は最近、それが覆されつつある



、、、、それはまた明日書こう。

眠いから(笑)