お久しぶりです。
いやーな報告です。←先に言っておきます。
先週の金曜日、ニャムが救急車で運ばれました。
今は普段と変わらず元気ですが、本当に焦りました。
実は、2週間程前から、てんかんのお薬のイーケプラを飲むのをやめていました。
今までてんかん発作が起きたことがなかったので、辞めても大丈夫だと思っていました。
考えが甘かった。
起きちゃいました、てんかん発作。
私と2人でいた時に発作が起きたのが不幸中の幸いでした。
しかも、タイミング良くソファーに座っている状態だったので、激しく転倒することもなく済みました。
もし1人でいたときや自転車に乗っている時に発作が起きていたら、きっと大きなケガをしていたと思います。
てんかん発作がどんなものか、他の方のブログで知ったつもりになっていましたが、実際目の前で起きるとパニックです。
まず、うめき声にはじまり、顔を歪ませ、全身をピーンと不自然なほどに伸ばしたあと、手足はバタバタ、黒目は不自然に上下し、口から泡を吹きました。
歯を食いしばり、ヨダレも垂らしていたと思います。
意識は完全にありませんでした。
もうね、本当に驚いた。
久しぶりに震えました。
ブルブル指を震わせながら、救急車を呼びました。
たった数分の痙攣でしたが、死んじゃうんじゃないかと思いました。
しばらくすると意識が戻り、強烈な体の痛みに悶えていました。
自分が発作を起こした記憶は一切ない状態。
すぐにじーじが駆けつけてくれて(救急車より早く)、外で救急車を待ってくれました。
救急隊員さんが到着した時は、意識はしっかりしていましたが、少し話がしにくそう。
言葉がうまく出ない状態。
また発作が起こるかもしれないからと、救急車で近くの病院に搬送されましたが、簡単な検査をして無事に帰宅出来ました。
帰宅後少し寝たら言葉もちゃんと出るようになり、残ったのはひどい体の痛み。
筋肉痛の全身バージョンらしいです。
前回主治医との診察で、そろそろてんかんの薬をやめてみようかどうしようかという話になり、やめてみてもいいけれど、もしてんかん発作が起きた場合、手術の場所的にとても大きな発作になると言われていました。
それは怖いから、薬は続けてほしいと言った私。
ですが、薬をやめたくて仕方がなかったニャム。
この一件で、ニャムは薬をやめたことをすごく悔やんでいます。
私も、本人の意思を尊重することを選びましたが、今はすごく後悔しています。
田舎暮らしで車が必須な地域に暮らしているにもかかわらず、視野が欠損しているので車の運転が出来なくて不便な思いをしています。
それに加えてんかん発作、、、。
ますます生きにくい。
今回、てんかん発作以外の症状は何もなかったのですが、これが再発のサインだったらと不安な気持ちにもなっています。
次の定期検査は来週です。
不安な日々を過ごすことになりますね。
くだらないことで悩んでいたり(きっと本人にとっては重大なこと)、簡単に死にたいと言ったりする人を見るとイライラします。
あー。よくないよくない。
他人を羨んでもいいことは1つもない!!
どうして、なんで?って考えても答えはないし、苦しくなるだけだってわかってる。
わかっているけどモヤモヤしちゃう。
気持ちを立て直して前向きに生きないと。
当たり前の1日なんてないのだから。