病院に着いても寝ているハムさん。

無理に起こすと不機嫌マックスになることがわかっていたので、私は車で待機することになりました。


1人で病院に入っていくニャムの背中を見送りました。


それからどれくらい経ったかよく覚えていません。

病院から1人戻ってくるニャムの顔に笑顔はなく、今まで見たことがないような不安な顔をしていて、まだ何も聞いていないのに泣きそうな気持ちになりました。



脳腫瘍だった。


ニャムにそう告げられたとき、自分が何と答えたか覚えていません。


本当にダメな人間です、私は。



腫瘍が悪性か良性かなどは何も教えてもらえず、とりあえず大学病院で詳しく検査するようにと紹介状を出され、週明け大学病院に行くことになりました。


この日は金曜日。


地獄の週末突入です。