(´∀`)チョムー

前世は侍だった百音だよ。

(●´∀`●)マチガイナイ

今から話すことはもしかしたら不適切かもしれないけど、ちょっぴり聞いてね。

小学生のとき近所に恐ろしいお兄さんがいたの。

いつもケミカルウォッシュのジーンズに、上は白かグレーのシャツを着ている20代の人。

通っていた小学校は家から歩いて1時間くらいのとこにあって、遠かったんだ。

毎日仲良しの友達と一緒に帰るんだけど、いつもそのお兄さんから逃げ回る日々。

そのお兄さんは、あたしたちを見ると追いかけてくるの。

しかも、本気で。

ものすごい恐いから必死で逃げてた。

うん。

何が恐いって?


このお兄さん、パンツ脱がしてくるんだ。

リアルにホラーだよね。

たまたま3人(他の友達含む)で帰っているとき、お兄さんにひとりの子が捕まっちゃって、パンツを脱がされました。

それ以上はされなかったけど、じゅうぶん過ぎるほど恐いよね。

小学4年のあたしは、それがあまりにも恐ろしくて震えが止まらなかったよ。

それからそのお兄さんはあたしたちを見つけては追いかけ回すようになって、毎日毎日逃げ回る日々。


小学5年になってからは学校帰り塾に行くことにして、なんとか会わないまま卒業。

中学になってからは通う道が変わったから、まったく見かけなくなりました。


はい。

ここまで読んで何か疑問に思いましたか?

うん。

パンツを脱がせるお兄さんのことだよね。


お兄さんはどうしてこんなことをするのか。



お兄さんは知的障害があったんだ。


それからあたし、知的障害のある方が恐くて恐くてどうすることもできなくて。

頭の中で、
知的障害者=パンツお兄さん=恐い人
っていう式ができちゃったんだよね。


何年たってもテレビで見るだけで動悸がしたり、心臓がバクバクして苦しくなったり。

でもある日、ふと思ったんだよね。

たまたま近くにいた知的障害者の方が恐い人だっただけで、全部ひとくくりにしちゃいけないなって。

恐い思いしたのは事実だけど、一生このままじゃいけない。

それが、中3のときかな。


それからね、友達と市内にある知的障害者の方がいる施設にボランティアとしてお手伝いに通ったの。

最初は恐くて死ぬかと思った。

会話なんてもちろんできないし、見てるだけだった。

けど少しずつ慣れてきて、ひとりひとりと触れ合って、うまく言えないけど考えさせられることがたくさんあったの。

いつからかすっかり恐怖感もなくなって。
友達もあたしも、ちゃんと過去を乗り越えたんだよね。


今思うんだけど、あの時行って良かった。

うん。

ほんと良かった。


普段は(●´∀`●)ウンコー!なんて言ってるけど、あたしは昔から無駄に前向きだったんだよね。

うん。

何が言いたかったかといえば、コレだね。







ツタンカーメン。