前田多美監督が撮影エピソードを語る!『犬ころたちの唄』INTERVIEW&舞台挨拶REPORT | C2[シーツー]BLOG

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 広島を拠点に俳優、監督として活動する前田多美が、広島を拠点に活動している音楽ユニット「深夜兄弟」のミカカ、Jacky、のっこんの3人を主演に起用し、この3人が「もし本当に兄弟だったなら?」という設定で描くある家族の物語。2021年、一度配信した短編の『犬ころたちの唄』を解体し、撮り貯めた未公開シーンとともに再構築し、全く新しい劇場版が完成した。

 

 

 公開、5月28日(土)公開を前に名古屋入りした前田多美監督を5月26日(木)に取材。撮影エピソードを、本作に寄せる想いを訊いた。

 

INTERVIEW

 

▼前田多美監督からのMESSAGE

<NOW EDITING>

 

REPORT

 

<NOW EDITING>

 

『犬ころたちの唄』

2022年5月28日(土)よりシネマスコーレにてROADSHOW

公式サイト

 

STORY

街の小さな路地、ふと唄が聴こえる。祭囃子のようなアコースティックな響きは、木造家屋の古本屋の上階から鳴っているようだ。山尾家長男森男(ミカカ)次男林蔵(Jacky)三男三樹(のっこん)の三兄弟は、音楽という共通点をもつものの、それに対する姿勢はてんでバラバラだ。全員30歳半ばを過ぎ、それぞれの人生を歩んでいるが、時々、森男の部屋に集まっては唄う。特別仲がいいわけでも悪いわけでもないが、三人で唄う理由は、約30年前に亡くした父の法事のため。呑んで唄う独自で唯一の家族行事だ。ある日、森男の元に、生き別れた異母兄弟の川瀬葉月(前田多美)から手紙が届く。約30年音信不通だった遠い妹が三兄弟の縁に絡み始める。また、三樹の携帯に人生の選択を必要とする知らせが入る。思いがけない便りをきっかけとして、弔いあげとなる父の三十三回忌を目前に、山尾家の日々が動き出す。

 

 

DATA

●監督・プロデューサー:前田多美

●出演:ミカカ、Jacky、のっこん、前田多美…ほか

●配給:Donuts Films

 

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