ニコニコチャンネル「白石晃士と坪井篤史の映画狂人ロード」から生まれた、狂える恋に突っ走るバイオレンスラブコメディで18分の短編『恋のクレイジロード』。2018年5月に公開し、その濃密な面白さが話題となり各地でロングランを記録した『恋のクレイジロード』が、恋も狂気もバイオレンスもパワーアップしてリブートした長編作品『恋するけだもの』となって帰ってきた。監督は『ノロイ』『貞子VS伽椰子』『コワすぎ!』『不能犯』『地獄少女』の白石晃士。主人公・宙也を『ダブルミンツ』『デッドエンドの思い出』の田中俊介が演じ、女装男を『殺人ワークショップ』などの宇野祥平が演じるほか、上のしおり、木村知貴、細川佳央、大迫茂生らが共演する。
今回、主演の田中俊介、メガホンをとった白石晃士監督、配給を担当する坪井篤史(シネマスコーレ副支配人)がシネマスコーレに集合!名古屋のシネマスコーレから先行上映する『恋するけだもの』の魅力を存分に語ってくれた。
【日時】11/13(金) 21:05〜23:00
【登壇者】白石晃士監督
【料金】
当日券のみ:一般1700円 学生1300円 シニア1100円 会員1300円
※当日券のみ、前売券使用不可。
※お1人様2枚まで購入可。
※招待券・完走スタンプカードは使用できません。
※当日朝10時ごろより劇場窓口にてチケット(整理券)販売します。予約はできません。
STORY
過去を隠して田舎町の工務店で働き始めた宙也。内気な彼は決して過去を語らず、クセのある仕事の同僚たちから日常的に暴力を振るわれながら「辞めるなよ」と脅されていた。そして町では最近、こんな都市伝説が語られていた。“男が道を歩いていると、関西弁の女装男から「つき合って」と声をかけられ、断ると殺される”と。ある日、宙也に同僚の栞が「一緒にここから逃げよう」と持ち掛ける。彼女によれば工務店の人間は人殺しで、宙也もそのうち遊び半分で殺されるという。お互いに好意を寄せていた二人は町はずれのスナックで会う約束をする。だが、逃亡に気付いた工務店の同僚、社長と風太はすぐそこまで迫っていた。果たして二人の逃亡は成功するのか…?緊張が高まるなか“女装男”が現れ、宙也に一目惚れし…。
DATA
監督・脚本:白石晃士
出演:田中俊介、宇野祥平、上のしおり、木村知貴、細川佳央、大迫茂生、久保山智夏、金子鈴幸
配給:白石晃士と坪井篤史の映画狂人ロード
(C)2020 白石晃士/ダブルフィールド