親友殺害の罪に問われた16歳の少女を描く『ブレスレット 鏡の中の私』7⽉31⽇(金)公開決定! | C2[シーツー]BLOG

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 ヨーロピアン・フィルム・マーケットやロカルノ映画祭で上映され話題となった、親友を殺した罪に問われている16歳の少女を主人公にした映画『The Girl with a Bracelet(英題)』が、『ブレスレット 鏡の中の私』の邦題で2020年7月31日(金)より全国公開決定!

 

 

 本作は、親友を殺した罪に問われている主⼈公リーズを巡る物語。無実を主張する彼⼥と、⾃分たちの知らない娘の姿を⽬の当たりにして思い悩む両親、そして次々と明かされる友⼈たちの証⾔などから、真相は曖昧になり、真実がたびたび変化していく。法廷という特異な状況を舞台に、演技⼒が求められる本作にて、16歳という多感な少女リーズを演じたのはメリッサ・ゲールは、リーズの⽗親役を『あるいは裏切りという名の⽝』のロシュデイ・ゼムが演じるほか、『彼は秘密の女ともだち』のアナイス・ドゥムースティエ、『アンティークの祝祭』のキアラ・マストロヤンニが出演。アナイス・ドゥムースティエの兄であるステファン・ドゥムースティエが監督を務めた。あわせて公開されたポスタービジュアルでは、「16才の心が 友情が 愛が 私たちに理解できますか?」のコピーとともに、赤い背景に佇むリーズの姿が切り取られている。

 

 

 

 

 

ブレスレット 鏡の中の私
2020年7月31日(金)よりイオンシネマ名古屋茶屋ほかROADSHOW

公式サイト

 

STORY

16歳のリーズは、親友のフローラを殺した罪に問われ、裁判が始まる。リーズは無罪を主張し、両親も当然ながら、我が娘の無実を信じて何度も法廷に立つ。しかし、裁判が進むにつれ、友人の証言などからリーズの交友や私生活が明らかになり、リーズの両親は、自分たちの知らない娘の交遊を知り、娘がまるで他人であるかのように思えるほど、思い悩む。裁判が続く中、弟のジュールが、ガレージでナイフを発見。両親はそのナイフが、フローラを殺害した凶器なのではと疑い始める……。

 

DATA

監督・脚本:ステファン・ドゥムースティエ

出演:ロシュディ・ゼム メリッサ・ゲール アナイス・ドゥムースティエ キアラ・マストロヤンニ(特別出演)

原題:LA FILLE AU BRACELET / 2019 / フランス・ベルギー / フランス語 / 95分 / カラー / ヨーロッパビスタ

映倫区分:PG12  

字幕:齋藤敦子

配給:イオンエンターテイメント

 

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