イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載されたWEB漫画「ヲタクに恋は難しい」。2018年4月~6月にはアニメ化もされ、先日発売となった最新巻(8巻)でコミックの累計発行部数が900万部(電子書籍を含む)を突破!≪隠れ腐女子×ゲームヲタク≫という不器用な男女の、微笑ましいピュアラブストーリーを初共演となる高畑充希、山﨑賢人が演じます。さらに、斎藤工、菜々緒、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗など実力派キャストが脇を固め、「勇者ヨシヒコ」シリーズ、『銀魂』シリーズ、そして「今日から俺は!!」などヒット作を連発し、日本中に笑いを届けているヒットメーカー・福田雄一が映像化を手掛けた。
そして、いよいよ来週2月7日(金)に公開を迎える本作の大ヒットを祈願して、劇中で超人気ゲーム・アニメの有名キャラクターの本格的なコスプレに挑戦し、その姿が映画公開前から大きな話題を呼んでいる高畑充希と菜々緒が、毎年国内外から30万人以上を動員する世界最大級のコスプレイベント【世界コスプレサミット】が行われる名古屋・大須観音を初訪問!“コスプレの聖地”で大ヒット祈願と決起会を行った。
晴れ渡る青空の下、大須観音に到着した二人はまず本堂内で本作の大ヒットを祈願し、真剣な表情で“仏頼み”。
ご祈祷を終えた二人は「すごくダイナミックで、見ていたらあっという間に終わってしまいました(高畑)」「お寺でご祈祷して頂いたことがあまりないのですが、今まで見たことがないご祈祷の仕方だったので食い入るように見ちゃいました(菜々緒)」と、それぞれ目を奪われていました。
その後、外の大階段に移動すると、厳かな雰囲気は一変!名古屋で活躍する“コスプレホストタウンPR隊”全面協力の元、この決起会のために駆け付けた総勢50名のコスプレイヤーが出迎えるという景色を見るや「すごいすごい!」「圧巻!」と大はしゃぎ!それを受け、コスプレイヤーからは歓喜の大歓声が上がりました。トークセッションでは、二人からコスプレイヤーへの「お給料や一日の時間のどのくらいをコスプレに充てているの?」という質問に対して「ほぼ9割です」という答えが出ると、菜々緒は驚きを隠せないようで「本当に人生をコスプレに捧げているんですね」と感嘆しきりの様子。対して“古着ヲタク”を自称している高畑からも「衣装は自作なんですか?」という質問が上がり、コスプレイヤー各々でこだわりがあるというコメントに興味深々の様子でした。
最後に「推しが好きすぎて限度を超えた行動をしてしまった経験はありますか?」というコスプレイヤーならではの質問が上がると、高畑は「最近豚しゃぶが好きすぎて、ドラマ撮影の合間とかに楽屋で一人でしゃぶしゃぶしていたんですけど、その時はさすがに度が過ぎたかなと思いました」と衝撃のエピソードを暴露。ただ「それでも私の人生の9割ではないので、皆さんの足元にも及ばないです」と改めてコスプレイヤーへの尊敬の念を強めていました。
高畑充希
(集まった50名のコスプレイヤーを見て)もう圧巻ですね。こんなカオスな取材は初めてです(笑)。私は今回映画の中でたくさんのコスプレをさせて頂いたのですが、中でも印象深かったのが「バイオハザード」のリサ・トレヴァーで、顔が見えないので私じゃなくても良かったんじゃないかな…と、完成した映画を見て思いました。他にも渋谷のスクランブル交差点で「ラブライブ」風の衣装を着たりもしてて、すべて自分の体に合わせたものを測って作ってもらったので、一回しか着られなかったのがもったいないなと思いました。(コスプレイヤーの「推しが好きすぎて度が過ぎた経験は?」という質問に対して)私は最近、豚しゃぶが好きすぎて、ドラマ撮影の合間とかに楽屋で一人でしゃぶしゃぶしていたんですけど、その時はさすがに度が過ぎたかなと思いました。
菜々緒
こんな状況は中々ないと思うので、貴重な体験をありがとうございます。今までお仕事でコスプレをさせて頂いたり、ドラマとか映画って基本的に毎日コスプレをしているようなものなので、コスプレをし慣れている方だと思っていたんですけど、私のやった役は男装のコスプレイヤーだったので男装は初めてやりました。コスプレってイチからそのキャラクターに近づいていく工程だったり、できた時の達成感だったりとか、そういった部分が楽しいんだろうなって、今回やってみて初めて自分で感じたので、今日もできたらコスプレして参加したかったくらいです(笑)こんなに豪華なレイヤーさんたちと写真が撮れる機会なんて中々ないと思いますので、また何か機会があればコスプレしたいなと思いました。
(C)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会
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