12月23日(日)「ピクサー・イン・コンサート」REPORT | C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
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 名古屋、大阪、東京の3都市で4公演開催される"ピクサー・イン・コンサート 2018"。12月23日(日)の愛知公演をレポート!

 

 

 ピクサー・イン・コンサートは、ピクサー・アニメーション・スタジオ歴代の作品をステージ後方に設置した大スクリーンに投影し、各作品の音楽をフル・オーケストラで生演奏をする、音楽とアニメーションのイベント。演奏は東京・名古屋を東京フィルハーモニー交響楽団、大阪公演を関西フィルハーモニー管弦楽団が担う。国内屈指の名門オーケストラを、新進気鋭の若手アメリカ人指揮者、ユウガ・コーラーがタクトを振る。当日、会場のロビーにはトイ・ストーリーとモンスターズ・インクが並んだ撮影可のフォトロケーションが用意され、コンサートが始まる前からピクサー・アニメーションの世界に浸る事ができる。

 

 

 オープニングでは、ピクサー・アニメーション・スタジオのキャラクター・アート・ディレクター、アルバート・ロザーノがゲストで登場!アルバート・ロザーノは、2001年公開の『モンスターズ・インク』以降、『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』『ウォーリー』『カールじいさんの空飛ぶ家』『インサイド・ヘッド』など、全てのピクサー作品に携わってきた人物。そのアルバート・ロザーノがなんとオーケストラの生演奏に合わせてピクサー・キャラクターを描く、ライブ・ドローイングをステージで披露!

 

 

 今回のコンサートではオーケストラの生演奏に合わせて、スクリーンにピクサー・キャラクターを描くライブ・ドローイングを披露。来年公開される「トイ・ストーリー4」に登場する、アルバートがデザインした新キャラクター「フォーキー」もライブで描いた。続けて第1部・第2部の構成で15曲を演奏。印象的なシーンが生オケ演奏でドラマチックに脳裏に蘇ってくる。1曲1曲が、感情の琴線を掻き鳴らしていくようだ。個人的には『トイ/ストーリー3』がドはまりでした。

 

途中、コンサート中にアルバートが描いた世界に1点しかない絵、他にも、日本では入手不可であるピクサー・アニメーション・スタジオ本社限定のオリジナル・グッズも抽選でプレゼント抽選会を実施!入場時には、来場者全員にアルバートが描き下ろしたウッディとバズのイラストがプリントされた限定のポストカードが配布され、ディズニーファンにとって、大満足の一夜となった。

 

「PIXAR IN CONCERT ピクサー・イン・コンサート 2018」

公式サイト

 

Presentation licensed by Disney Concerts. (C) Disney/Pixar