『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男監督の最新作で、堤真一が実在する“大富豪アニキ”を演じた映画『神様はバリにいる』。本作は、バリ島で暮らす“自称爽やか”な日本人の大富豪アニキを主人公に、元女起業家、眼科医、ストーカー？――といった「今」を変えたい人々がアニキとの出会いで人生を変えていく、実話から生まれた開運エンタテイメント。原案は、サクセスハウツー本としても大ヒットした「出稼げば大富豪」（KKロングセラーズ刊）。神々が宿ると言われるバリ島を舞台に、「失敗した時こそ、笑え」「感謝の達人になれ」等々、実在する大富豪アニキのリアルな人生哲学が台詞に活かされ、観る者に元気と勇気を与えてくれる。主人公の大富豪アニキに扮するのは、堤真一。コテコテの関西弁で初のパンチパーマにも挑戦。見るからに胡散臭そうな風貌なのに、どこかに憎めない人情味あふれる主人公を怪しくもチャーミングに演じる。予告編では、ダジャレに含まれる、ためになる人生哲学、アニキ語録の数々も解禁。ほかに、成功の秘訣をマスターするためアニキのもとで修業する祥子役に尾野真千子。アニキを尊敬する謎めいた眼科医リュウ役の玉木宏。さらに、祥子が倒産させた会社の客で婚活中の杉田役のナオト・インティライミの姿も収められている。
『神様はバリにいる』2015年1月17日(土)公開
公式サイト
（C）2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ
シーツーWEB版に戻る