こんばんは
今日はとっても気持ちの良い天気でしたね
今日は昨年建築させていただきましたN様のお宅にU様をご案内させていただきました
N様本当にありがとうございます
さて、今日はメンテナンスについてのお話です
先日自社物件のアパートで温水器の交換をしました
築13年ほどになる物件ですが、空き室が出てから数か月間電気を入れない期間が続くとこのように壊れてしまうケースが多いです
さらに、もうメンテナンス用の部品も生産されておらず、新品に交換となりました
もう何年も前からですが、よく家賃並みのローンで家が買えますというようなうたい文句がありますが、
そこにはメンテナンス費は一切含まれておりません
アパートは大家さんが定期的に修繕をしてくれますが、一軒家は自分でしなければなりません
そのリアリティをもってお家を建てられる方がどれくらいいるでしょうか?
僕はいつもお家を建てられるお客様に、素材に合わせた対応年数や、いつどこにどれくらいのメンテナンス費用がかかるかというお話を必ずさせていただきます。
その話をさせていただけば、なぜ安藤建築事務所がこの素材を標準としているかをわかっていただけると思います。
もちろん、予算もありますのですべてがノーメンテでいけるものというのは不可能です!!
その中でも、家づくりにおいて簡単に交換可能なものか、交換が困難なものかというお話はできるので、水回りなど含めそのうちリフォームが必要なところは予算的に落としても、交換に手間のかかる床材や天井の板張り、外壁などは容易に交換ができるものではないので、その辺の部材はほとんど手のかからないものを標準にしています
意外と多いのがリフォームのお宅にいくと床の張替えやドアの交換が非常に多いです
床はほとんどが合板から無垢にアップグレードしたいというもので、ドアに関しては既製品のシート張りのものなどはシートがはがれたり、桟が取れたりと、簡単に直せないようなものばかりです
今日もお客様とお話をしていましたが、
無垢の床は一生ものです
もし、表面が汚れてしまったら10年、20年たった時点でサンダーをかければまた新品の目になります
そして、張り替える費用と新築で張る費用は全然違います
ドアも同じです
なぜ既製品を使わないかというとメンテナンスをしながらずっと使っていただける、すなわちランニングコストがかかりにくいものを使用すればトータル費用は必ず抑えることができます。
もちろん、床材によっても耐久性が違うので、そこは安藤建築事務所が厳選した床材をご提案させていただいております。
目先の費用にばかり気をとられすぎて、建てたは良いがその後に払う代償はとても大きなものになります
ただし、これらに関しては責任はこちらのつくり手側にあると思います
今ではネットをみればあらかたのことは書いてあります。
外壁の素材ひとつとっても素材と対応年数は様々なところに書いてあります。
でも、作り手側がお客様にちゃんとその辺の説明をしないのはおかしいと思います。
これは建築業界のモラルの低下に他なりません
私たちはお客様から数千万円という大金をお預かりする立場にあります。
そこにはとても大きな責任がついてきます。
建てるだけではなく、建てた後の暮らしまで考えることこそが私たち作り手側の使命ではないでしょうか??
僕が目指す家づくりはそこにあります。
今は準備段階です
あと10年、10年後には最高の家づくりを多くのお客様にご提供できる環境が整っています。
そのために今、頑張っています
またいつか僕の夢の話を書きたいと思います
さて、またここからはプランニングです
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