我が家は、金曜日の夜はウキウキだ。
なぜなら「フライデーナイト」だから!!
金曜日は、
「おかえり~」「フライデーナイト!」が合言葉だ。
子どもは宿題しないでゲームに夢中になっても怒られない日、
多少寝るのが遅くなっても(次の日が学校でなければ)OK、
そして私は、夕飯の準備は極力しない(レトルトとか、お惣菜とか)
ご飯後は、ゲームしたり、本読んだり、お風呂にゆっくりつかったり、
とにかくのんびりすごすっていうのが、
我が家のフライデーナイトだ。
フライデーナイト=夜家事をしなくてOK!の家族公認日
我が家流フライデーナイトを導入して1年がたつが、
ホントに気が楽。土日にたまった家事をするにも、
昨日のんびりチャージしたので意外とがんばれちゃう。
このフライデーナイトの取り組みは、
ニュージーランドでのホームステイの思い出からきている。
かれこれ約20年前の、ある金曜日の悲劇。
これから帰るねコールをホストファミリーにして、なんかいつもと違う雰囲気だなぁと思いつつシティから家に戻った。
そしたら、なんとホストファザーとマザー、そして同じようにホームステイしていた中国の子が
かわいい服をきて出かける準備をしていた。
私「どこにいくの?」
パパ「これから集まりでご飯を食べに行くんだ」
私「(ええ?さっき聞いてないし!)私も急いで支度するから待ってて」
ママ「いや、もう出る時間だから、ごめんね」
パパ「ごめんね~じゃー」
…そして私は一人取り残された。
シティまでバスで20分、暗くなっている状況で
周りにはスーパーも一軒もない状況で、取り残されたわけだ。
車の免許もないから出かけようがない。
さっき、電話で言ってくれれば友達とたべて帰ってこれたのに!!
ちょっと涙が出かかったけど、しょうがない。
冷蔵庫を開けてみた。
「食パンしかねぇ!!!」
余計に怒りがめちゃくちゃ増した!!!
そこへ、離れに住んでいたホストシスターみたいなお姉さんと彼氏がやってきた。
どうやらホストマザーがあまりに怒っている私を気にして電話し、様子を見に来たようだ。
そこで私のいい分を聞いてくれたシスターは一言。
「フライデーナイトだもんね」
「???」
そこで、金曜日はお母さんは家事をしない、たまには楽をする日、ということを
初めて知ったのだった。
思い起こせば、
たまに、テイクアウト(ニュージーランドではテイクアウェイと言っていた)の
フライドライス(チャーハン)や、KFC(ケンタッキーフライドチキン)が夕飯だったが、
どうやら、それはすべて金曜日だったようだ。
結局、その後、彼氏が私の分もマックでバーガーを買ってきてくれて
パンだけかじる事態を避けられ、
食べ終わって、落ち着いた私が、お姉ちゃんにお礼をしにいこうとキッチンに入ろうとしたら、
「ありがとね~♡」というラブラブシーンを見かけたので
何も言わず立ち去ったというおまけつき。
帰ってきたパパとママと、一緒にいった中国の子は、
ごめんね~とひたすら私に言っていた。
(電話した時にご飯食べてきてね、っていってくれれば済む話だったのに!!)
と思いながらも、今度から、金曜の夜は友達と食べてこようと決めた。
出費はかさむけど、このほうがお互いにとってハッピーだもんね。
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あれから20年…
新婚旅行でニュージーランドいった時に、ホスト先に電話をいれたら、違う人がでて、
ああ、もう連絡とれなくなっちゃった、って寂しくなったけど、
半年近くのホームステイはとてもいい思い出で、
家族や家庭についてたくさんの気づきをもらえたなぁ。
フライデーナイトのおかげで、家族で1週間をねぎらい、自分を労う習慣ができました。
プレミアムフライデーで経済効果を出すのもいいけど、
外食じゃなくてもいいから、お母さんが家のことをあまり気にしない日を
日本全体で習慣としてできたらいいなって思う。
仕事から帰ってきて、時間に追われイライラしながらごはんをつくって食べるより、
手を抜いてもニコニコ家族でしゃべりながらごはんを食べる日があってもいいと思う。
合言葉は「フライデーナイト」、オススメです!
