以前の話。
私を育ててくれた母が 引っ越しの準備をしていました。
家を片づけていたら懐かしいものができてきたけどいる?と連絡がきたのですが
何かと思ったら 手錠でした。
私が小さい頃 よくはめられたものです。
思い出すだけで 心がギュッとなるのですけれど、
「なつかしいよねえ、で、いる?」と母は笑っていて
ああ、母の中ではもう 懐かしい笑い話になっているんだなあって思いました。
「私は虐待されて育った」と信じていて それをすべての原動力にしてきた時期が長かっただけに、私はまだ 苦笑しかできませんけれど(笑)
私は とてつもなく育てにくい子だったと思います。
ものすごい神経質で かんしゃく持ち。
赤ちゃんの時は 夜泣きがひどい上に 夕方になると何時間でも泣き続ける
勘の強い子だったらしいし
保育園の時は トウモロコシを一粒一粒皮をむいて食べたり、
足に砂が付くのがイヤだといって 一切園庭に出なかったそうです。
「神経質さが病的レベルで、ほんとうにこの子は
だいじょうぶなんだろうか」と保育士さんも両親もかなり心配したそうで。
自分でも感情のコントロールができずに
小学校に入ってからも ひっくり返って泣きわめき、暴れまくり
ひどいとケイレンをおこしたり 喘息の発作を起こして救急車で運ばれたり・・・
何がきっかけだったのか
どんな感情を爆発させたかはわかりませんけれど
怒りに任せて物を壊したり 何時間でも声を張り上げて泣いたりもしたようなので
そりゃあ 保護者としては ケガさせないようにするためにも
手錠をかけて 床に転がすくらいしかないよね・・・
ま、あまりいい思い出はないので 手錠は「いらない」って処分しちゃいましたけど。
自分でもびっくりなんだけど、
私はずいぶんと長い間
自分が何をしてもらったのか どれだけ許してもらったかに鈍感で
何をされたかをずっと恨み 何をしてあげたのかばかり数えて
「なんで私ばっかり」「どうしてこんなに裏切られるのだろう」と悲しく思っていました。
おもしろいことに、私がそういう状態だと
同じような考え方をした人が集まってきて(だって 話が合うし、共感できるもの)
サービスを提供したのにお金を払ってもらえなかったり
一生懸命手伝っていたら いいように利用されたり
いつも損してばかりで
「がんばっているのに うまくいかないもんだなあ」と慰め合ったりもしていたのでした。
いやあ、今の状態は あの頃の私には信じられないだろうなあ。
世の中の何もかもを恨んで 怒って
くだらない人ばかりが
楽して儲けているように見えていて
正しい私は 搾取されて損をしている気がして
がんばれば がんばるほど 戦闘モードになっていく
行く先々で 敵を作ってしまう
こんな時、どんなに本気で真剣にがんばっても
「がんばっているのに 売り上げが上がらない理由の1つ」
続きを書こうかな。
がんばれば がんばるほど 戦闘モードになっていく
行く先々で 敵を作ってしまう
しかもね、そんな状態が長く続くと 自分が怒っていることすら自覚できなくなる。
こんな時、どんなに本気で真剣にがんばっても
お金は入ってこなかったり
入ってきたとしても 一瞬でなくなる。
幸せそうじゃない私に
誰もお金は払いたくなかったんだろうな。
「がんばっているのに 売り上げが上がらない理由の1つ」
続きを書こうかな。
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