自分を犠牲にしないと 人のために生きられないのか

自分にとって大切な人を大切にすることは　自分を大切にしていることになると思うのです






「もう自分を犠牲にするのは　やめたいんです」っていう声を聴くたびに

なんで自分ＶＳ他者になるんだろうと不思議に思う



誰かと幸せや自由を奪い合わなくていいし

大切な人は　満たされない望みや怒りを投影する鏡なのではなく
常に理解を深めながら見つめあう大切な仲間です。


ともに幸せと豊かさを喜び合い、分かち合うためだけにいるのにね。

個人的な話をすると　大病をしたとき　治療方針を選ぶ話し合いを続けました。

その時に教わったのは

「あなたの人生は　あなたのものだけど　
あなたの命は　あなたを大切に思っている人のものだよ」

ということ。





どう生きるかは　私の勝手だけれども
生きていられるのは　いろんな人のおかげなのだから　それを忘れないようにという意味です。


かなり思い切った治療方針を選びましたが　心配してくださっている方々にも誠実であるようにとの配慮もずいぶんしました。


数年間　病を抱えたまま生活をしましたが　寛解（かんかい・再発する可能性はあるけれど　症状が消えてこのまま治る可能性もある状態）になったときは　泣いて喜んでくれた人もいました。

お祝いだーーー！とか言って いろんな人にごちそうしてもらったなー…

みんなそれぞれがが共に幸せで　自由で　「幸せだね」「自由だね」「よかったね」って一緒に喜べる道もあるはずなんだよね。　

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