生き方の軸を作るもの | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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かさこ塾を主催されている かさこさんのブログの図を見て ふと20代のころの自分を思い出す。

20代・・・いや30代もこんなんだったか
(図は かさこさんのブログからお借りしました)


実際はこんなにスッパリ区切れないし ちょっと極端にデフォルメされているんじゃないかとは思うけれど、

この図でいうと「人生間違ってる」のところに ずっと長い間おりました

当時付き合ってた 同級生の彼に20歳で結婚してもらって

私は結婚したくて(だからお願いしたんだけど)結婚したんだけど 果たして彼は 結婚したかったんだろうか?押しの強い私に 押し切られただけじゃなかったのか? 


「いやあ、花嫁さんは若くてもいいけど 男が20歳で結婚はかわいそうだよ」なんて話もよく聞いた。
それがホントだったのかわからないけれど、結婚して5年もたたないうちに彼は浮気をした。
>>参考 アメンバー限定記事 「愛されたい妻」やめました

やっぱり、結婚は お願いされて 断る理由がなかっただけで 流されただけなんじゃなかったのかしら?


もし 最初はそうだったとしても 「君と結婚してよかった」と思ってもらいたい。

子どもが苦手なのに それでもこの人の子どもなら欲しいと思った
私があなたを思う気持ちと同じくらい あなたにも好きになってもらいたい。
挽回のチャンスが欲しい。

「私のどこが好き?」って聞いても 彼は困ったあげく「ぜんぶ」って言う。

ねえ、それって 嫌いになるときも「私のどこが嫌いなの?」って聞いても
あなたは「ぜんぶ」って言うのかしら?

 
もっと好きになってもらいたくて 彼の気を引くことに精いっぱいで 
結婚しても 子どもが生まれても ぜんぜん安心できなかった

完全に彼に合わせて 彼に喜んでもらいたくて 彼の軸で動いていた。
プライベートはそんな感じ。図でいうと「プライベートは他人軸」ということになるのかなあ

そして、そのうっぷんを 仕事ではらしていたような気がします。
フリーランスだったし 「私は組織に合わない。だからフリーランスなんだ」って。

大した実力もないくせに 自分の腕がどこまで通用するか試したいと鼻息荒く
自分がどこまでやれるか見てみたい!と まるで自分一人で仕事をしているかのようにふるまっていました。


会社に所属していなくても 2人以上の人が集まれば もうそれは「組織」であることをわかっていなかったし
私が自分の全力を出すにも 誰かの助けを借りていることが見えていなかった。

図の中では「プライベート 他人軸」「仕事 自分軸」=人生間違っている ということになる。


がっちりメイクして 「靴で その人の格ってわかるよね」と フェラガモのヒールを響かせて 
そんでもってスタバのカフェラテを片手に「今朝の日経(新聞)見た?」って言っていれば 契約が取れると思っていた 

そうかと思えば自然派に振り切れて TシャツにGパン、スニーカーで
「仕事もナチュラルでいたいよね。フリーって実力の世界だし かっこうだけで中身空っぽにはなりたくない」とか ぶっこいたり

・・・・抹殺したいくらいの黒歴史。いい歳こいて重度の中二病だったし

(今も若干 後遺症があるっちゃあるから なおさら手に負えないぜ)



ずいぶん生意気なカンチガイ発言もしていたんだと思います。
まあ、ツッコミどころはありまくり(≧◇≦)


それでも 若さなんでしょうねえ・・・勢いもあったし数年は稼げました。

「若くて元気もあって頑張っている子」っていうだけで応援してくれる人はいて 契約は取れちゃったりするし
史上最年少のマネージャーとか呼ばれちゃったりして 
稼げてしまっていたからこそ 自分は完璧に正しいと本気で思っていたし。

でも 勢いだけしかなかったし すぐに「とんがっているのもカワイイよね」って言ってもらえる年齢でもなくなった。
ちょっと前は褒めてもらえた根性や負けん気が 「いい歳をして」「お局さま」と 仇になることの方が多くなった。

なんかダメなんですよね。私みたいなキャラって 
歳をとればとるほど 空回りして 痛々しくなっていく。

私よりも若くて体力があって 新しいセンスを持った若い子に どんどん仕事が流れて行くようになって あっという間に落ち目になって・・・。

プライベートでは全く自信がないのに 仕事でも自信が持てなくなった。

「私はできる」「私はだいじょうぶ」って 自分を奮い立たせていた鼻っ柱をヘシ折られたら、
もう何も残らなかったりしましたねえ。


でも、本当にこれは いい経験でした。
支えてくれるものが無くなったから 
他の柱を自分の中に 見つけるか立てるしか なくなっちゃったから。


「ステージが変わったから 付き合う人が変わった」とか言ってたけど ただ単に長い人間関係が続けられないだけだったのも ようやく認められるようになったし


努力しているつもりだったけれど 完全に方向性を間違えていて 自分のことしか考えていなかったり
助け合っているつもりで 実は共依存だったり​
他人を責めなくなったら 今度は自分を責めて それって相手が変わっただけで 結局やっていることはいっしょだったり 

そういうのも、逃げたり 逃げ切れなくなってようやく認めたりを繰り返しながらも 一つ一つ棚卸ししまして。 

若いときってそういうものかもしれないけれど もう若くもないのに30歳も過ぎて 体力も無くなってから痛い目に散々合って 
そしてようやく 人の痛みが少しはわかるようになってきた感じです。

図みたいに「生き方間違ってる」とまでは思わなないし
だからって 正しかったいうかというと そんなわけない

すごく愚かな生き方をしていました。
でも 幸せだったな。すごくいろんな人に許してもらっていたから。


ずっと耐え続けてくれて もう堪忍袋の緒がブチ切れて それでも私を責めることなく離れてくれた人、いっぱいいたもの。

いろんな人がいたけど 今思えば 本当にやさしい人ばっかりだった。


「志を立てて、それを支えに生きています」なんて かっこいいことを言いたいところだけど
私の場合はそうじゃなくて 

ご縁をいただいた人、すれ違っただけの人、一度離れてまたご縁がつながった人・・・
いい人ばかりじゃなくて 確かにイヤな人もいたけど 私は出会った人すべてに 何かしらの影響を受けて 今の自分ができているのをひしひしと感じます。

この記事を読んでくれているあなたも、私を支える軸になってくれているんでしょうね。
読んでくださる方がいるからこそ ブログはブログとして体を成しているのですし。

ほんっとに あなたはわたしで わたしはあなたなんですねえ。 

あなたが、私を支えてくれる軸の一部なんですよ。



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