夫は 結婚したんだから
僕の着替え用意してよ
僕の話を「うんうん」って聞いてよ
僕が脱ぎ散らかした服を 文句言わずに洗濯してたたんでおいてよ
そのくらいしてくれたっていいじゃない だって奥さんでしょう?と言い
「私はあなたのお母さんじゃないのよ!!」と怒ってた
だけど 私だって 夫に
結婚したんだから
私の一番の味方をしてよ
私が落ち込んでいたら必ず慰めてよ
私の誕生日と記念日は絶対に忘れないでよ
そのくらいしてくれたっていいじゃない だって旦那さんでしょう?と言い
「僕はあなたのお父さんじゃないのよ」ってよく言われていた。
20歳どうしの おままごとみたいな結婚だった。
蜜月のような新婚生活が終わった後は 地獄のような結婚生活で
ちゃんと夫婦になるまでに 10年以上かかったよ。
考えてみたら 友人にも、友達なんだから
私の気持ちを受け止めてよ
聴きたくない話でも 私の気がすむまで なぐさめてよ
私のやることは全部応援してよ
そのくらいしてくれたっていいじゃない だって 友達でしょう!?って 要求ばかりしていた。
要求に応じてくれないときは 私は傷ついた。私は悲しい。尊重されてない、ひどい。
こんなの 人としてありえないと相手を責めた。
(そんなんだから どの人とも長く続かない)
さびしいとか いっしょにいたいって気持ちを言うより
要求したり責めたりして 相手の気持ちを試すようなことばかりしてた。
未熟だったんだなあと思います。
今だって 普通に試したくなるよ?相変わらず 怖がりな上に さびしいんぼうだしね(笑)
思いとどまることができるのは
怖いからって さびしいからって 相手の気持ちが私に向いているかどうかを知ることより
こわがりで さびしいんぼうな自分の気持ちを聞く方が重要になっただけ。
ほんとだよね(笑)
夫よ、よく耐えてくれたなあ・・・・よく毎日家に帰ってきてくれたよね。
(ほかに行くところがなかっただけなのかもしれないけども)
それだけで一生返せないくらいの恩がありますぜ・・・
これって ほんっと夫婦に限らず人間関係すべてにいえること。
当時は「感情をぶつけること」しかしてなかったけど
「勇気をもって本音で対話してる」つもりだったんだよね。
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