誤解されたままにしておく

恋人や友人と

意見が合わなくて
ぶつかり合うことって、あるものですよね。



でも、そんなときにイライラして
徹底的にやり合ってしまっては、
壊れなくてもいい関係まで壊れてしまうものです。



そこには、
単に意見の食い違いが納得いかないというよりも
「相手に負けたくない」という気持ちも
生まれてきてしまうからでは？と
思うんですけどね。
（つまり、感情的になっているだけ）


そういう時には　私は
話し合おう！
腰をすえて議論しよう！！というのは極力避けます。

だって　いい負かしたいだけだし
相手を思い通りにしたいだけじゃない？


自分がそういう戦闘モードになってしまった時だけでなく
相手がそうなってしまった場合も
「この話の続きは　次回にしましょう」
「生産的な話ができる状態にはありません。少し時間をください」と先延ばしにします。


向き合うことから逃げてる感じはするし
たぶん誤解されてるんだろうな・・・とモヤッとするし
正直、いい気分かといえば　そんなわけない！

それでも、一度、気持ちをクールダウンする時間を設けるんです。




一番残念なのは、
自分や相手の感情に振り回されて、相手と別れたくないのに、
売り言葉に買い言葉で、結果、もう二度と会わない関係になってしまうこと。

それこそ、相手が負けたくなくて
言い出した暴言が　ずっと自分の心に残ってしまって
許せなくなってしまうこともありますしね。
（逆に、自分が暴言を吐くこともあるでしょうし）

言った言葉を
言わなかったことには、基本、できせん。
撤回したところで、
「本当は、普段から私のこと、そんな風に思っていたんだ？」
なんてなりかねないですしね。

そういうつもりじゃなかった！といくら弁解したところで
誤解されかねない言動をしたのは私（相手）なのです。




だったら、そんな醜いケンカをするよりも、気持ちをクールダウンして、
冷静に話し合えるようになるまでは距離を空けた方が、まだマシです。


生まれも育ちも文化や価値観、　そして出会いも違う者同士、
「不快」が生まれるのは当たり前だけど

いったん仕切り直して　この人と、どうしていきたい？
に立ち返ることができれば　

おのずと言い方や　行動も決まってくるはず。



険悪な雰囲気になった時って
自分を客観的に振り返ってみるいいチャンスかもしれませんね。

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