新しいトモダチ | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

お金のこと 仕事のこと 暮らしのこと
豊かに幸せに 最高の人生を創りましょ

お互いの間にある障害をやすやすと乗り越える人っている。



うちの次男なんだけど。



「ねえ、駅前のホームレスの人 母さんと同じ年みたいだよ」
「何で知ってるの」
「この間 話したから」

みたいなことを小学生のころから当たり前にやり、

似たような感受性を持っている相手を本能的に探し当てる能力にも長けていて
そんな相手となら 共通点がどんなに少なくてもすぐに大きく心を開く。



息子が「分かち合いの星座 うお座」であることを差し引いても
すごいなあって思うし うらやましいったらありゃしない。







それに引き換え 私は秘密主義のさそり座(笑)

たとえ相手が赤ちゃんだからっといても 初めましてで「かわいいい!抱っこしたい!!」にはならないし
めちゃくちゃ人見知りする子どもくらいの相手と、ちょっとずつ距離が縮まっていくのが一番私にとっては自然です。

少しずつ仲良くなりたい。
ご縁を育てていくっていう感覚が一番ぴったりくるので 
人と知り合ったり 新しいお店に行くのも「知人の紹介」というパターンが一番多いです。


「ずっと見かけてはいたけど、直接コミュニケーションをとるのは初めてですね」という人も多く、ひとめぼれでいきなり会いにいくっていうこともまずないです。


猛烈に仲がいいというわけではないけれど、ゆるーく、でも何となーくつながっていて、ごくたまに濃くなる感じ。そんなんだから学生時代は「2人組作って!」というときには必ずあぶれました。もしかしたら今もそうかもしれません。


何せそんな感じなので 若いときは 仲良くなるまで時間をかけても待ってくれる 忍耐強い年上の友人ばかりでした。同年代の友人ができるようになったのは40歳を過ぎたあたりからです。


あまりマメな方ではないけれど、長い付き合いになることが多いです。
ゆっくり築き上げていくので たった1回の仲たがいやケンカで関係が壊れてしまうことも少ない。

よく「ステージが変わると 付き合う人も変わる」と聞くけれど、私の場合はそれも起きなかったですねえ。
ステージの違う人が私を引き上げてくれて 私も誰かを引き上げる・・・そんなことを繰り返すので、見渡すと顔ぶれはあんまり変わってないですねえ。



スピードが大切にされるこのご時世ですけど、
やっぱり「その人なり」というのは どうにもならないわけで。


ある年の夏、こんなことがありました。


「月末に友達が泊りに来るよ。ゲームしに来るんだ」
と次男が言っていたのは知っていたけど

まさかその友達が 岡山にお住いの小学生と知って 腰を抜かす。


しかも先方の親御さんから 丁寧なお電話をいただいて 初めて知るっていう・・・


先方いわく 豪雨被害の影響で体育館が避難場所に指定されてて使えず
夏休みが早く始まるかもしれないけれど それでもOkかって。

次男は岡山まで迎えに行った。


その年は 夏休みの間 家族が一人増えることになった。


うちは家事や料理は家族全員でしてきたので 特に私が手を煩わせることもない。
私もその子と友達になれたらいいなあ。


通信ゲームで知り合ったらしいけど こんな支援もあるのだと驚くのとともに
「親切なおもろいお兄ちゃん」として誰にでも心を開く次男にはほんっとに頭が下がる。



私は わたしなりにしかできないし
やっぱりカメの歩みでしか 人と仲良くなれないから困っている人への支援は募金くらいしかできないけど。


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