あなたは 「自分の顔に慣れるのに時間がかかる」という経験はありますか？
私は・・・
今なんだけどね？
この年齢になっても 新しい自分の一面に出会うことがある。
まるっきりの別人ではなく、「確かに 私の中には こういう私もいる」という私。
自分の奥深さにびっくりするわ。
そして、そういう私を引き出してくれるプロフェッショナルな皆さんにも驚く。
私ってば なぜか怖がられることが多いです。
「射抜くような目が」とか「目つきが！！」というのは
子どものころから言われ続けていますし。
だからあんまり目はお化粧でもいじりませぬ。
まともに目まわりをいじったのは友達と変身メイクで遊びに行ったときくらい。
本気メイクをすると派手でケバくなるし
いつもアッサリサッパリ素材を活かしまくる系です。
今回 リザーブストック仲間の荒木先生のところで
劇的美人化！スタイリング撮影会に遊びに行ってきたのですよ。
荒木師匠はジュリアナ東京のお立ち台でブイブイいわせていた有名人なのでご存じの方も多いかと思う・・
（残念ながら20歳で結婚してしまった私は そこらへんうといのだけども！）
髪型のスタイリングからメイクから全部やってもらって、プロのカメラマンさんに撮影していただきました。
そうでなくても目力あるのに アイメイクもフルスペック。
出来上がった所見は「宝塚ですか！？」と思ったけど ギリギリのところでケバくはない。すげえ。
思えば 私の顔のパーツで一番印象が強いのって やっぱり目なんだよね・・・
シンプルに考えれば 「お前の顔のとりえは目しかないっしょ！」くらいなのに
目立たないように目立たないようにしてきたなあ
ぐりんぐりんのひどいくせっ毛も、爆発するし、左右対称にははねないので手が付けられなくて
まっすぐストレートな髪にするための強ーいストレートパーマをずっと当てていた。
当然 髪は痛んでパサパサになるから、トリートメントもガンガンして シャンプーも美容室の指定のものにした。
お金も時間も すごくかかって大変だったけど、そういうのが「美意識、自分を大切にすること」だとよく怒られた。
うん、もっともだけど 毎回叱られるので どうしても足が遠のいてしまって
「また ほったからしにして！女をさぼっちゃダメ」と また怒られては 反省してた。
あるとき「せっかくだから、このクセを活かしましょう！」っていう美容師さんに出会えてからは
まっすぐに矯正せずにすんでいる
不器用な私でもできる 簡単なお手入れで、ムリなく長く通える。
（カットだけですませるのは 美容室としても儲けが薄いはずだけど）すごく良心的で ずっと通っている。
「困ったものだけど、君のままでいいよ。
あなたはそういう人なんだもの」
と 暗にメッセージを出し続けてくれる人と出会えるのは幸せだ。
私もそうなりたくて いろんな人に出会って、そしてやさしくしてもらったぶん 人にもやさしくできているのかもしれない
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