それでも手をつなごう

リトリートで宿泊した宿で　発酵玄米がおいしすぎてさっそく作ったんだけど
もう　少なくなってきました・・　また炊こう(笑）
 

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リトリートに参加してくれた蘭ちゃんが　感想を書いてくれたナリ。

宿に　モーニングノートが備え付けてありました。

私は　う●こノートって読んでるよ。　排泄するように頭や心の中のありようを見せてくれる。

20代のころから　いろんな自分を見ています。

↑こんなのは序の口。皆さんにお見せできる程度のものだけど

自分の中からこんな気持ちや恐ろしい考えが出てくるんだ、と冷や汗が出てくることも多いのです。


最初は　美しい自分にしておきたいわけじゃないけど　せめてまともなくらいにはしておきたくて　
雑草を取り除くように　内側の汚物を処分するのが目的だった。

なにもかもがしんどくて破裂寸前だったから、少しガス抜きをしたかったんだよね。




家族の困ったところに直面するたびに
　「どうしてうちの親はこうなんだろう。よその家はこんなに子どもを困らせないだろうに」と困り果て

友人関係や　仕事のいざこざに巻き込まれたり
「どうしていつも上から目線のひどいことを言うような人ばかりなんだろう」
「どうして平気でパワハラやセクハラができちゃって、儲けることしか考えない会社なんだろう」
と　落ち込んで、傷つき

「お前はそういう友人がお似合いなんだ」

「だってあなたに発注するような会社だもの。レベルが知れてるわよ」
「そういう人としか結婚できないよ。自分の顔　鏡で見てみなよ」

とノートに書いたし
ビックリするくらい同じようなことを人からも言われたりした。

もしかして　自分にこんな暴言を吐いたり　自虐をするから
人にも暴言を吐かれたり　ひどいことをされるのかと　
自分自身に対する言葉を変えたり　自分を満たしたりしてみた。

だけど　現実は全然変わらなくて　そして　さらに落ち込んで傷ついた。



少しはマシな人になろうって　がんばっているのになあ・・・
（↑　そもそもの　この努力そのものが　根本的な間違いだと気が付いたのは　ずっとあと）



私にとって　心地いい自分しか受け入れてこなかったし
私にとって　強みとなる部分しか磨いてこなかった

反抗的だったり攻撃的な自分
都合の悪い　信用できない　頼りになれない自分は　打ち捨ててきた。


そういう自分を受け入れるために　対話とシステム思考を学び
紛争解決の専門家　アダム・カヘン氏を師事するようになりました。

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数年ぶりに会った坪田順子さんも
ガンジー氏から　非暴力コミュニケーションを学び、

私と同じように「分かり合えない自分(相手）と　どう手を取り合うのか」に取り組んでいました。

 

「何をやっても　嫌う人が2割」

「状況に応じて　好きになったり　嫌ったりする流動的な人は6割」

「何をしても　好きになってくれる人が2割」

これが人間関係というもの、と言われていますけど
それは人の内部も同じで
 

「何をやっても　嫌いにしかなれない自分の部分が2割」
「状況に応じて　好きになったり　嫌ったりする流動的な自分の部分が6割」
「何をしても　好きにな部分2割」。



流動的なところ(無条件では愛せない部分）は信用できないし
そもそも対話が成立しない「何をやっても　嫌いにしかなれない部分」とは　理解不能・・・。
 

でも、そうなると　自分の2割の部分しか使いこなせないわけで。

残りを　強制や排除という暴力を使わずに
私を傷つけ続ける私と　ただただ　手をつなぎ、平和に響き合う。

その時の多幸感と万能感といっら・・・・！！！　

ま、簡単ではないし　まだ道の途中なんですけどね。

 

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